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遼寧省、吉林省の2人の法輪功学習者が迫害により死亡(写真)

(明慧日本)

 遼寧省錦州市法輪功学習者のヨウ慶豊さんが迫害により死亡

 遼寧省錦州市法輪功学習者のヨウ慶豊さんは、凌海市娘娘宮郷于屯村に住んでいる。1996年に法輪功を始め、修煉によって多くの病気が治り、家庭生活も睦まじくなった。1999年7月22日、北京に陳情しに行ったが警察に連行され、その後送り返された。

 2002年1月31日午後22時、ヨウさん(当時66歳)は崔屯で法輪功真相を伝える横断幕を吊るしていた時、娘娘宮派出所の警察に不法に逮捕され、拘束された。派出所でヨウさんは残酷な拷問を受けた。頭、顔、下半身が革靴で殴打された。最後に3000元が強要され、年老いたヨウさんはやっと家に釈放された。

遼寧省錦州市の法輪功学習者・ヨウ慶豊さんの生前写真

 しかし、家に戻ったら何度も派出所の警官に私生活を妨害され、脅迫されてしまい、2003年旧暦2月18日に冤罪を晴らせないまま、この世を去った。享年67歳。

 吉林省の集安市林業局元幹部・法輪功学習者の馬生さんが迫害により死亡

 吉林省の集安市林業局元幹部(副局級)・法輪功学習者の馬生さんは、2000年10月、北京に真相を語って法を実証したことにより、不法に逮捕され、その後2年の労働教養を言い渡された。厳重な心臓病を患っていると分かり、監獄外執行となった。

 2002年末、馬さんは法輪功の真相資料を配っていた時、悪人に通報され、集安市拘留所に連行された。馬さんは拘留所の邪な要求に協力せずに、種々の拷問を受け、苦しめられたあげく、心臓病が再発した。入院していた間に、中共に不法に7年間の判決を言い渡された。当時、病状がさらに深刻になったところ、警官は馬さんを強制連行しようとした。家族の強烈な要求の下で、「保外就医」(受刑中に病気になった場合、仮釈放して治療を受けられるという制度)となった。

 しかし、中共の悪徒らはこのままやめることなく、それ以来の5年間にわたって、悪らつな警官は絶えず馬さんの私生活を妨害し、脅迫し続けた。馬さんは、半年ごとに通化病院の証明を出すことを強いられたりして、心身共に無惨に踏みにじられた。結局、2007年7月26日に心臓病と肝臓病が同時に再発し、冤罪を負ったままこの世を去った。享年53歳。

 2007年8月25日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/8/24/161441.html