遼寧省:曹桂芬さんは6回強制連行され、残酷に迫害された
(明慧日本)遼寧省凌源市の法輪功学習者・曹桂芬さんは2007年8月6日に、凌源市第二拘置所に6度目の不法監禁をされた。年老いた曹さんが不法拘留された時間は累計1年以上になる。
曹桂芬さん(64歳女性)は凌源市三家子郷の村民で、法輪大法を修煉する前は胃下垂など多くの持病があった。曹さんの当時の健康状態は、一般の家事を行う体力がないほどだったから、ましてや、農作業を手伝うことはできなかった。長年にわたり病を患い、支払いの医薬費で、もともと裕福でない家計はなお苦しくなった。曹さんが病と経済的な重圧の下で生きることは、死ぬより辛い境地に達していた。
2000年12月29日、曹さんは法輪功が不法に弾圧されたことに対して、陳情するために上京したときに、北京で拘束された。三家子派出所所長の宋景春および趙新文などが北京から曹さんを連れ戻した。警察官の宋は、曹さんを警察の車に押し込むときに、曹さんに対して脚で3度も蹴り、ビンタを食わせた。派出所に戻ってから、曹さんを暖房器具に手錠で半日間固定させ、夫を脅迫し、1万元を強請り取ろうとしたが、拒否された。翌日、曹さんは凌源市第二拘置所へ連行され、3カ月間不法に監禁された。
2001年10月、曹さんは再び凌源市第二拘置所に強制連行されて、迫害を受けた。曹さんは、真冬のもっとも寒い時期に、板のベッドに寝かされた。法輪功学習者に対して憎しみを覚え、邪党の宣伝に騙された拘置所の看守は、曹さん目掛けて何度も冷たい水をかけた。同じ監房にいた他の人まで全身ずぶぬれになったという。曹さんは不法監禁された期間中に、拘置所の副所長・李軍および看守・李俊杰の侮辱と恐喝を受けた。何も悪いことをしておらず、犯罪も起こしていない60歳過ぎた曹さんは、2カ月にわたり心身ともに虐待を受けた。
2002年2月、三家子派出所所長の宋景春および趙新文などの悪人らはまたも曹さんの自宅に押し込み、3度目も曹さんを拘束し、凌源市第二拘置所へ強制連行した。拘置所の警察は曹さんに対して、法輪大法を誹謗中傷するビデオを強制的に見せ、修煉を放棄させ、嘘偽りの洗脳を行い、強制的に「転向」させた。曹さんは、手錠および足かせをかけられ、体罰や寝かせないなどの拷問を強いられた。曹さんは拘置所で2カ月にわたり迫害されてから、凌源精神病院へ移送され、精神病患者と同様に扱われた。曹さんは迫害および暴行に対して断食で抗議を行ったため、4日間にわたり強制的に不明な薬物を「灌食」され、意識不明になった。また、不明な薬物を6本も使い、毎日強制的に点滴をされたりして、精神病院で半月にわたる迫害を受けた。当時の精神病院院長・爾樹林、尹大夫は責任を負わなければならない。
2003年3月14日、曹さんは派出所の宋、趙らに騙されて家の外に出た突端に、悪人らは曹さんを一斉に押さえつけ、警察の車に押し込んだ。曹さんは4度目の拘束で、凌源市第二拘置所に強制連行され。曹さんは、不法拘留されたため、自宅で孵化の仕事が台無しになり、千元以上の経済的損失を蒙った。曹さんは22日間不法に監禁された。
2007年7月、三家子派出所指導員の趙新文および范成山などは曹さんを派出所に拘束し、不法家宅捜査を行い、法輪功関連書籍、説法録音テープ、煉功テープおよび李先生の肖像を押収した。のち、曹さんを凌源市第二拘置所に強制連行し、半月にわたり監禁した。
2007年8月6日、曹さんはバスの中で他の乗客に対して、三家子の法輪功学習者・劉志臣さんが7月20日に不法拘留されたことを話したときに、溝門子派出所副所長・王士良に通報され、溝門子派出所に拘束され、6度目に凌源市第二拘置所に強制連行され不法に監禁された。王は何度も学習者の迫害に参与し、楊杖子派出所在任中、向東の学習者・呉向梅さんの強制連行に参与し、呉さんは馬三家強制労働教養所で3年にわたり残酷な迫害を受ける羽目になった。
2007年8月26日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/8/21/161263.html)
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