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江蘇省女子労働教養所の法輪功学習者に対する迫害

(明慧日本)2007年8月22日に、私が江蘇省女子労働教養所で仕事を始めた日から(元南京句東女子労働教養所に勤務)、涙が止まらなかった。第三大隊に配属されたとき、私より可哀想な人たちがいたことが分かった。その人たちは法輪功の学習者である。私は警官・洪鹰に呼ばれ、「監視役」を命じられた。警官に報告するのが私の役目で、法輪功学習者のお互いの行動、目つきの一つ一つ、ひとつの微笑み、並びに誰と誰が一番親しいのか等を報告しなければならなかった。

 3階に閉じ込められているのは「転向」していない法輪功学習者である。冬のある日、警官・丁慧に3階に来るように呼ばれた。3階では警官が受刑者を「労働教養補助」として使い、60歳の法輪功学習者の宋翠萍さんに、冷水を一杯、もう一杯と、無理やりに飲ませ、どれだけの冷水を飲ませたのか、宋翠萍さんの全身は冷水で濡れていた。丁慧に萍宋翠さんの服を一枚ずつ脱がすように命令され、下着の一枚まで服を全部脱がせた、萍宋翠さんは寒さで体が震え、彼女の目は布で追い隠されていた、椅子を二脚持って来させ、宋翠萍さんを上に立たせた。私は彼女が椅子から落ちて死亡することを恐れたら、傍に立っていた警官に罵られた。宋翠萍さんがトイレに行きたいにもかかわらず、行かせてもらえず、宋翠萍さんがガンマンできずその場で洩らしてしまい、丁慧にわれわれは宋翠萍さんの服で拭くよう指示された。あの日私はとでも辛くて、ご飯も喉を通らなかった。

 私は一人の「監視役」に過ぎず、悪辣な警官が受刑者を使い「転向」しない法輪功学習者に対する迫害をいやほど見てきた。

 2人の麻薬中毒者に法輪功学習者を寝かせないように監視させ(その法輪功学習者は宮錦绣という)、夜は尿を溜める桶の前にひざまずかせ、うとうとすると頭が桶の中に落ちてしまい、髪と服が濡れてしまう恐れがあった。

 多くの労教補助(受刑者)はどのように法輪功学習者を痛めつけたのかをお互いに自慢していた、一人の方芳という売春婦は、受刑者達と一緒に歯ブラシを法輪功学習者の奚留英さんの膣に入れ、磨いたことがあると話していた。

 また法輪功学習者をトイレに行かせず、大小便をズボンの中に漏らすことを強いて、のちに汚いと罵った。

 2007年8月26日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/8/22/161333.html