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湖南省610オフィス:法輪功学習者を多数強制連行

(明慧日本)芷江県の様々な場所で610オフィスのリーダー・彭祖友が、法輪功に対して迫害を行った悪事の内容が2007年8月6日夜、貼り付けられ、悪事を暴露する小冊子もあちこちで見かけられた。これによって、悪人らは震え上がり、はびこっていた気勢も少し抑えられた。悪人・彭は情報を知ったのち、同県のすべての学習者を拘束しようとしたが、法輪功迫害国際調査団体の圧力および正義の非難によって、悪人・彭は広い範囲にわたる公の迫害を控えた。その代わりに、密かに調査し、24時間にわたり学習者の活動を制御することにした。

 悪人・彭などは真相資料を配布する法輪功学習者を拘束するために、8月7日夜中1時に、車に乗って市内を走り回った。彭らは風雨橋に通りかかったときに、学習者・雷剣莉さんにばったり会った。彭らは車から飛び降りて、雷さんが持っていた真相資料および現金千元を押収した(雷さんはすでに家を離れ、町をさまよっており、所持していた千元は生活費のすべてだった)。彭らはさらに、雷さんから1つの電話番号を見つけ、翌日、電話番号の持ち主・魏小波さんを拘束した。のちに、悪人らが勝手に推測したことで別の学習者をも拘束し、全員を芷江拘置所に不法監禁した。

 芷江県拘置所は本来、犯罪者を監禁する場所だが、今は真・善・忍を修煉し、よい人になろうとする学習者たちを監禁している。今回拘束された4人は、劉金玉さん、雷剣莉さん、魏小波さんともう1人の学習者である。拘置所には4人のほかに、誰も監禁されていないという。

 彭らは賞金を入手するために、毎日拘置所で学習者に対して修煉を放棄させるために、洗脳を強いたが、学習者たちは反対に彭らに法輪功が迫害された真相を伝えた。しかし、彭は「嘘でも転向すれば、すぐに解放してやる」と言い返した。悪人は目的を達成させるために、学習者に対して、脅したりすかしたりした。魏さんはこれまでに、彭に拳で背中と腕を強く殴られたり、指で腕を強くつねられたりしたことによって、背中と腕は青いあざだらけになっていた。魏さんが悪人・彭らを告訴すると言ったら、彭は「中央からの秘密の命令だ。法輪功学習者の訴えは受理してはならないのだ。おまえたちはなす術もないのだ」と叫んだ。

 一方、雷さんの父親・雷民生(法輪功学習者)さんは、芷江一中学校を定年退職した教師で、同僚に真相を伝え、『九評』(共産党についての九つの論評)を渡しただけで、学校側が毎月給付する退職金約千元を差し押さえ、月に230元の生活費しか与えていないという。

 2007年8月27日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/8/23/161366.html