大連の王春栄さんは強制連行された(写真)
(日本明慧)大連の法輪功学習者・王春栄さんと妹の王春英さんは2007年8月14日午後、ほかの法輪功学習者と交流していた時、警察に連行された。同時に彼女が経営している大連信誠会計事務所が差し押さえられ、職員の尹力斌さんと孫冕さん(学習者)も連行された。
| 王春栄さん |
今年9月6日から8日まで、ダボスフォーラム(世界経済フォーラム)が大連で開催されることで、中共の大連市委員会、市の政治法律委員会は、「ダボスフォーラムの順調な開催を保護する」ことを口実にして、大連市公安局に命令を下して、一斉に王春栄さんのような法輪功学習者を36ほど人連行した。
王春栄さんは1998年から修煉し始め、まもなく体が浄化され、数十年も苦しんでいた心臓病が取り除かれ、顔が色も白く、赤みがさして、精力が溢れる状態になった。彼女を見た人は「肌のきめが細かく、色も白く、赤みがさして、どこからも60歳以上のおばあさんには見えない」と言いました。彼女の事務所も、客観的、公正な職業道徳を守り、清廉公正な高い仕事ぶりが、業者協会、政府関連部門の称賛を得た。
王春栄所長の話によると、一回ある大手企業の会計を審査したとき、数千万元を損していることが分かり、事務所は公正にその結果を報告書に書いた。結果、すぐ上の各部門から圧力を受けて、報告を訂正するように要求された。企業を上場するために報告書に「儲けている」ことを表してほしい、要求どおりにやらないと審査の費用を払わないと脅迫した。王所長は会計士の職業道徳を守り、圧力に耐え、決してうその報告を作らなかった。彼女は職員に「私たちは必ず正しい道を歩み、民衆を騙し、法輪大法が汚れるようなことを決してしない」と言った。このことで、たくさんの人はこのおばあさんはうその報告をしないと知るようになり、一時は事務所に影響を与えたが、彼女は後悔しなかった。それから業務が段々増えて、すればするほどよくなった。
しかし、このような人でもやはり不法に連行され、このような公正な事務所でも差し押さえられた。
私達は世界経済フォーラムの主席であるシュワーブ教授および会議に出席する各国の政府要員、経済専門家、学者に、今、大連で発生しているこのような「ダボスフォーラムの順調な開催を保護する」ための、法輪功学習者に対する残酷な弾圧に関心を持つように呼びかけます。
2007年8月27日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/8/27/161614.html)
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