日本明慧
■印刷版   

黒龍江省建三江管局、法輪功学習者多数を強制連行

(明慧日本)建三江管局各農場の警察は、2007年8月22日午後8時、七星農場地区で家宅捜査を行い、7人の法輪功学習者を強制連行した。連行された学習者は、李艶春さん(60代)、張守雲さん、陳鳳艶さん、喬桂凡さん、曹秀芳さん、趙玉芳さん(60代)、潘玉芹さん。翌日に、潘玉芹さんの夫・于英志さんおよび大学生の子供(20)も拘束し、不法監禁した上、2台のパソコンを押収した。また、警察は、張守雲さんの自宅からもパソコンを押収したという。

   現在は、5人の学習者が前進農場の拘置所に強制連行されており、他の学習者は七星農場洗脳基地へ連行されたという。

  建三江管局は8月28日に「心と心を繋ぐ」芸術演出団体の大型公演を迎えるために、5千万元を費やし、鎮・郷・村のイメージ建設活動を行い、民衆に強制立ち退きをさせ、民家を取り壊したため、民衆から罵声を浴びたという。2007年初めに、各主要道路で遠赤外線のカメラを設置して、学習者の行動を監視・制御している。さらに1人の学習者を拘束するために、多数の若者および協力的な警察(20代の若者が24時間の監視を行う)を雇った。

 警察は学習者の拘束が成功すると、奨励金を与えた。また、各農場から大量の警察を建三江局へ派遣し、直接「厳密管理」を行った。今回の強制連行は建三江局の会議で、いわゆる「安定」のために、学習者のリストを作成し、各農場警察が七星農場警察と協力して強制連行を行ったものである。今回の潘玉芹さん夫妻拘束の指揮はジャムス鉄道公安分処国保科科長の王鳳君である。 

 2007年8月28日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/8/27/161628.html