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脱党ブームにモントリオールの人々が拍手(写真)

(明慧日本)モントリオール脱党推進センターは、2500万人の中共脱党を応援するパレードを、チャイナタウンで行った。ある男性は「共産党は罪深いもの、共産党はこの世の最大の災難だ」と語った。

2500万人の脱党をモントリオールの人々が応援

チャイナタウンを通過するパレードの列

脱党に拍手する通行人

真相を知り、脱党を支援する通行人

 この男性は、友人にもチラシをあげたいと言って2枚のチラシを受け取った。彼は、自分がブルガリアの出身だと自己紹介した上で、「毛沢東とスターリンが殺した人は、世界大戦で死亡した人の総数よりも多い。共産党は罪深いものだ」と強く共産党を批判した。

 もう1人の20歳代の女性は、チャイナタウンを通りかかり、パレードを見て、自分から資料を受け取りに来た。臓器狩りの事実を知り、憤りを抑えきれない様子だった。彼女は「同胞の身に臓器狩り事件が起きているのに、まったく無関心の人がいる。この人たちは恥を知るべきです」と、この迫害に無関心な中国人に強い怒りを覚えている。法輪功が無料で学べると聞くと、ウェブサイトのアドレスを聞いて、興味を示した。

 今回のパレードの主催者である、モントリオール脱党推進センターの話によると、2004年11月に、大紀元で『九評共産党』の社説が発表された後、もっと多くの人が中共の邪悪さを認識できるように、センターのボランティアは毎日、チャイナタウンで『九評共産党』を配布し、人々に中国人の脱党ブームを伝えているという。

 脱党推進センターの責任者は「脱党の動きが進むにつれ、モントリオールのチャイナタウンでは、大きな変化が生じた。多くの人が『九評共産党』を受け取り、脱党すると声明した。最近、これは有意義な活動だとわざわざ声をかけ、励ましてくれる人もいる。ますます多くの人が私たちを理解し、脱党してはじめて希望があると分かった」と述べた。

 1時間のパレードは、チャイナタウンと周辺の大通りを通過した。多くの通行人はパレードを見て、真相資料を受け取った。また、今まで怖がって、パレードを避けて通っていた中国人が、自ら脱党推進センターのボランティアに声を掛け、敬意を示した。

 2007年8月28日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/8/27/161647.html