同修の境界 文/大法弟子 慧心
(明慧日本)何日か前、朝市に材料を買いに行ったら、あんぱんを、売っている同修に出会いました。彼女は販売用の三輪車に、真相資料をいっぱい入れたかばんを置き、あんぱんを買う人に1枚ずつあげています。彼女の行動に感動して、私も1袋買うことにしました。そうすると、彼女も気軽に資料を1枚渡しながら「娘さん、これを読んでごらん。きっとためになりますから」と言いました。私は笑いながら「実は、私たちは同じなんですよ」と返事したら、彼女は「そうですか、よかったわ」と言って、私たちは雑談をし始めました。
彼女はこんなことを教えてくれましたが、彼女は、何年か前から公然と真相資料を配るようになったのです。その時、迫害の情勢はまだ厳重で、彼女も「重点人物」だったし、各方面からの圧力はとても強かったのです。しかし彼女は、自分は大法弟子で、師父への確固たる信念を頼りにして、堂々と法を正すことをすべきだ、邪悪は迫害する資格がないと思って、ずっと、このようにやるべきだと思うことを、黙々とやってきたのです。
ある時、更に多くの衆生をすくい済度するため、彼女は正念を発しながら師父に加持を求め、更に多くの人に大法のすばらしさ、真相を分かってほしいと言う信念を持ち、三輪車に真相写真と資料をいっぱい並べ、法輪大法はすばらしいと言う内容の横断幕を挙げていました。そうしたら、みんなが押しかけてきて、「法輪功はもうすぐ名誉回復するんだよ」と言いながら、資料をもらい、あっという間に資料が全部なくなりました。それ以降、よく資料をもらいに来る人がいます。
またある時、その市の法輪功を迫害する部門の頭(多くの大法弟子を迫害により死なせた)がやってきて、「何を並べているんだ、早く収めろ」と叫びました。しかし、彼女は全然心を動かさず、「こんないいものを収めてはいけない」と言って、真相を伝え、もう大法弟子を迫害しないでくださいと勧めました。その結果、その頭はしょんぼり帰ったのです。それ以降、地元の大法弟子はその頭に会うたびに、真相を伝えるようになり、その頭はいつも怖そうに頭を下げていました。
彼女はまた話だしましたが、初めて真相資料を配る時、恐怖心や人の観念もありましたが、耐えず正念を発し、それらを否定し、排除するため、今頭には迫害されるのではないかと恐れる観念が影も形もなくなり、ただ衆生を救い済度すると言う正念ばかりが満ちています。
彼女の正念の場の影響で、私も自分の恐怖心がだんだんなくなり、その代わり正念が強くなってきたと感じ、あんぱんを、買いに来る人に「これは良いものだから、後でよく読んでください」と勧められるようになりました。また、こっちからはまだ声をかけていないのに、「法輪功の資料だろう、じゃ、いただきますね」と自ら進んでもらうお客さんもいます。これを見て、「衆生は本当に醒めてきたし、本当に救われるのを待っているのだ」と感慨深く思えてなりません。
学習者の皆さん、さっさと行動しましょう。もう自分の恐怖心や観念に口実を付けるのをやめて、師父や衆生の期待に背かないように、もう高い境界の修煉者、ひいては神になろうではありませんか。
2007年8月30日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/8/26/161536.html)
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