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四川広安区裁判所は丁躍蓉さんなどを不法に審理するように企てた

(明慧日本)四川広安区裁判所は2007年8月1日午前8時30分に開廷し、法輪功学習者・丁躍蓉さん、曾革平さんと向林さんを裁判した。向林さんは7月19日にすでに広安区拘留所に移された。

 広安区の悪らつな警察らは長期に亘って数々の卑しい手段を使って上記の法輪功学習者を監視しており、2006年11月2日午前9時頃に邪な中共広安市政法委書記の余儀が隊を率いて、広安と華イングの20人以上の悪らつな警察が華イング市種公司にある借家を包囲した。悪らつな警察はこっそりと近づき、軽く門を叩いた。向林さんがドアをあけた途端、悪らつな警察らは向さんに手かせをかけ、警察は野獣のように咆えた。1人の警察官は曾革平さんにひざまづくよう命じたが、曾さんに断られたため足で強く曾さんを蹴り倒した。その時、学習者の丁躍蓉さんは激しい口調で悪らつな警察の暴行を制止した。

  悪らつな警察は部屋から4台のノートパソコンと、幾つかのプリンター、CDコピー機などの設備、資材及び現金1万元(15万円相当)、通帳などを含む合計10数万元の私物を略奪した。その後すぐに悪人らはパソコンや現金などを分けて着服した。さらに、邪悪な連中は学習者たちを脅迫して通帳のパスワードを入手しようとしたが、思い通りにならなかった。

 当時、天気が悪く寒くなってきて、学習者たちは悪らつな警察に薄着にさせられて凍えた。丁さんは写真撮影に抗議し、悪らつな警察に手かせをかけられ、「鉄椅子」の迫害を受けた。

 11月26日、向林さんは断食で不法な監禁に抗議したため、華イングの悪らつな警察は裁判も行わずに、2006年12月12日から2007年3月8日までの間に彼を秘密に南充高坪川監獄病院に送り、違法な迫害を続けた。

 学習者の丁躍蓉さんと曾革平さんは、連行された後に拘留所に送られず、邪悪な連中は迫害真実の暴露を憚り、2人を華イング市のある迫害の巣くつに隠匿し、秘密に尋問し迫害を行った。法輪功学習者は残酷な拷問を恐れず、正念を以って真相を伝え、多くの参与者は大法の真相を理解するようになった。1人の拘留所の警察官は別の人に「この2人の法輪功学習者はとても粘り強く素晴らしかった」と言った。邪悪な連中は思い通りにならなかったので、最後に2人をそれぞれ武勝県拘留所と広安拘留所に入れた。この2人の法輪功学習者は連行された日から、1人の友人たちとも面会したことがない。したがって、詳しい迫害の実情は未だに不明である。

   広安の邪悪な連中はこれらの法輪功学習者に関する偽りの資料を広安区検察院に提出し、法輪功学習者を判決しようとした。2回にわたって四川省に上申したが、いずれも却下されたにもかかわらず、邪悪な連中は依然として諦めずに、迫害を続けている。これら悪人らの多くはすでに明慧ネットの「悪人掲示」に載せられ、もし依然として悪行を続ければ、このすべての罪悪は証拠として、間もなく必ず正義の裁判にかけられるようになる。

 2007年9月1日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/7/31/159908.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/8/14/88586.html