日本明慧
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河南杞県の身体障害の老人は現地官吏の迫害に遭った

(日本明慧)江沢民と中国共産邪党は1999年7月20日、善良な法輪功学習者に対し、全面的な弾圧を始めた。王贊美さん(60歳女性、身体障害者、河南杞県人)は法輪功を放棄しないため、現地の警官に何度も騒がれて、不法に捕まえられた。

 杞県城鎮の派出所の所長・楊玉梅は2001年8月13日午前1時過ぎに、凶悪な警官をそそのかして寝ている王賛美さんをパトカーに運び、派出所に連行し、男性の受刑者と同室に拘禁した。王賛美さんはこのような人権侵害の行為を書き出して、現地の各政府に渡した。一回渡すと、その時に結果は何もないが、あとで王賛美さんを待っていたのは、公平な処理がされるのではなく、一回より二回と、捕まえられる毎に苦難がひどくなる一方だった。彼女は時には眠っている時、ご飯を作っている時、理由なく警官らに連れ去られ、騙されて捕まえられたこともあった。2004年9月14日に、彼女は開封市政治法律委員会に行ったが、そこの610弁公室の官吏は彼女の資料を見ないだけではなく、彼女の資料を破り、また杞県公安局に彼女を8日間拘留させた。

 王賛美さんは2005年9月27日にまた開封市国保局に真相を伝えに行った。処長は「とても親切」に彼女の話を聞いて、そして政府が調査して、もし彼女の反映した情況が事実であれば必ず解決してあげると約束した。2005年12月6日、杞県派出所の警官は彼女のご主人の身分証を作るという名目で彼女に派出所に来るように騙した。派出所の表門の所で、劉洪涛と黄河・2人凶悪な警官に捕まえられて車の中に放り込まれて、直接留置場に送られ、不法に3日間拘禁された。2005年12月9日に、彼女は直接労働教養所に連行された。

 労働教養所で健康診断を受ける時、労働教養所の医者は彼女に心臓病があって、大きい病院で必ず心電図を受けなければならないといった。王賛美さんの案件を担当している凶悪な警官は車で彼女を連れて病院へ検査しに行き、彼女の心臓病が深刻だと医者に言われた。しかし凶悪な警官は偽造した心電図の証明を使って、重い心臓病を患った老人で、しかも身体障害者の王さんを労働教養所に送り込んだ。

 王賛美さんは不法に労働再教育1年半が判決された。この1年半の間、十八里河労働教養所の凶悪な警官は彼女を強制的に転向させるため、長期にわたり彼女を暗い小さな部屋の中(そこの人は「小屋」と言う)に閉じ込め、そして2人の受刑者から包み挟まれた。その間、ただ3,4回夕方に「小屋」から出された。凶悪な警官(大隊長賈美麗、リーダー王囡)及び利用されている受刑者はわざと彼女を困らせて、いろんな方法で彼女を苦しめ、強制的に彼らが読んだ法輪功を中傷する文章を聞かせ、いつも1日中休ませなかった。

 王賛美さんは8、9年ぐらい心臓病を発病していないが、労働教養所の中で苦しめられ、何度も発病し、もう少しで命がなくなりそうになり、体が9キロぐらい痩せ、公民のあるべき権利を奪われた。不法に懲役されて8カ月以降、やっと一通のコピーを渡されたが、そこに書いてある事由、時間、場所はすべて捏造したものだった。再審の日時が過ぎて、上申書を書いたが抑えられてなかなか郵送してくれず、所在地にある検察庁に出しても相手にする人はおらず、更に上へ渡してくれないという。

 2007年9月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/7/27/159643.html
(英語: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/8/7/88402.html