日本明慧
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正念の威力を体験する

(明慧日本)そんなにお金を持っていないので、900元で中古のコンピューターを買いました。ある日、コンピューターが故障したので、修理係に3、4時間もかけて修理してもらいましたが、どうしようもなくて、「マザーボードはどこも漏電しているので、もうだめだね」と言われました。「今新しいコンピューターを買うお金をもっていないし、資料も作らなければならない、コンピューターが壊れてはいけない。師父に加持をお願いする」と思って、「じゃ、もとに取り付けてください。そうすると直るから」と修理係に言いました。

 不思議に思いながら修理係が取り付けて稼動してみたら、唖然としてしまいました。なんとコンピューターが直ったのです。

 近距離で正念を発するために、監獄の近くに安い貸家を借りました。ある日、学習者とそこに行ったら、30分かかっても、錠を外せませんでした。「もしかすると、錠の芯が故障したかも」と学習者が言うと、「いや、そんなことはありえない、こんな時にそれは許せない、たとえ故障しても、正念でそれを直すから」と私はすぐその考えを否定しました。そこで、私たち2人は、自信満々に正念を発しました。10分後に、その学習者が鍵で開けてみたら、やはりだめでした。私たちは全然動揺せず、師父に加持を求めて、引き続き5分間正念を発して、また鍵を差し入れたら、ドアが開いたのです。

 公安局の近距離で正念を発する時、黒い雲がのしかかってきて、大雨が降りそうでした。正念を発し始めたら、雨も降り出しました。同行の学習者に「雨避けしようか」と言ったら、正念が弱くなってきたと感じました。その妨害を認めてはいけない、何処へもいけないと悟り、正念を強めました。正念が強くなると、「この雨は偶然ではない、どうして都合悪く正念を発する時に降り出したのか、正念で背後の邪悪要素を一掃する」と思いました。

 そして、心の中で、雨を支配する生命に言いました。「もう一回チャンスを与える。雨が降るのをやめさせなさい。そうでないと、お前も片付けるから」。そうしたら、雨が弱くなり、しばらく経ってから、晴れるようになりました。

 そこで分かったのですが、この雨だけでなく、更に大きな要素も同じですが、法を正す時期には、いかなる生命もみな法を正す需要に従って動かなければなりません。ただ、私たちは普段よく人の観念で人為的に正念の強さと広さを抑えてしまいがちですが・・・。

 個人のちょっとした悟りですが、不当なところがありましたら、指摘をお願いします。

 2007年9月1日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/8/30/161778.html