日本明慧
■印刷版   

広東省湛江市:法輪功学習者・馮少英さんと孔秀珠さんが受けた迫害

(明慧日本) 湛江市麻章区の法輪功学習者・馮少英さんと孔秀珠さんは2007年6月11日、遂渓県城月鎮の中学校付近で真相を伝えている時、悪人に告発され、無理やり所謂「湛江市法制教育学校」へ連行され、監禁された。悪辣な警官は2人に対して、一昼夜尋問を行い、翌日の夕方、彼女らを強要して自宅まで道案内させ、彼女らの自宅をひっくり返して探した。

 馮少英さんの娘・小理(仮名)さんはもともと母親とお互いに助け合って生活していたが、母親が捕えられて迫害を受け、さらに泣き面にハチとなった。

 母親が捕えられたその日、小理さんは一晩中眠れず、ずっと心配し、恐怖の中で過ごした。翌日には学校に行く力もなくなった。彼女がもう崩壊に近い状態になっていた時、突然携帯電話が鳴り、相手の冷たい声が聞こえてきた。相手は、公安局だと言い、あなたの母親は捕えられたから、家族が公安局へ来てほしい、と言った。小理さんがまだ質問もしていないうちに、相手は電話を切った

 父親が亡くなったばかりで、唯一の母親も捕えられ、小理さんは泣こうにも涙が出なかった。夕方ごろ、彼女は嬉しいことに母親の呼び声を聞いた。門を開くと、母親の後ろについていた数人の邪悪な警官が急に飛び込んできた。彼女がまだわれにかえっていないうちに、ひとりの警官が彼女を引っ張り、母親に近づけないようにして、また親子で話ができないようにした。小理さんは怒って邪悪な警官らが家の中を徹底的に探しているのを見ていた。最後には、女性警官がまた彼女を厳しく罵り、母親を連れ去った。

 最近、馮少英さんの舅は息子の死去、息子の嫁の逮捕などのひどい打撃に耐えられず、この世を去った。馮少英さんは舅の喪に服するために、2日間をもらったが、その機会に家を離れ、放浪生活をするようになった。孔秀珠さんは広東省三水労働教養所に送られて引き続き迫害されている。

 2007年9月2日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/9/1/161908.html