鄭捍東さんは沙洋範家台刑務所により強制入院させられた後 そのまま帰らぬ身となった
文/中国大陸法輪功学習者
(明慧日本)湖北蘄春県の法輪功学習者・鄭捍東さんは刑務所側による強制的な入院によって迫害を受け、2007年8月8日そのまま帰らぬ身となった。
2007年3月20日、範家台刑務所に移送されて来た26名の法輪功学習者は元の監獄で身体検査を受けていたが、移動の途中にも強制的に血液検査を受けさせられていた。彼らが範家台刑務所に着いた途端、又も刑務所側の強制身体検査を強いられ、血圧検査、透視、血液検査等を受けさせられた。
3月21日、範家台刑務所の医務室の医者は監獄4区の1分区の3室に監禁されている6人の法輪功学習者の血圧測定を行っていた。おかしい事に皆の血圧が高かった。その中で鄭捍東さんは連続して何回も測定された。血圧は全て260/200くらいで、徐建軍さんは240/190で、鄧勇さんは220/180で、他の者は150/95、180/100ぐらいだった。
その時皆、この測定結果はおかしいと感じていた。今まで皆は血圧が正常であり、体には何の異常もなかったことから、これは私達を騙していると思う者、これは私達を試していると思う者、或いは長期に渡る迫害によってもたらされたと思う者など、それぞれに感じていた。
それから2日間続けて刑務所の政治委員、病院の院長、監獄区の警察が来て、鄭捍東さんに病院に行って治療を受けるように勧めてきた。さもなければ危険を招いた時に一切の責任を負わないとのことであった。
鄭捍東さんは強制的に病院に行かされた後、二度と帰って来なかった。ただ鄭捍東さんを病院に送って来た監獄警官・熊祖勇からは、鄭捍東さんは入院されてから血圧が下がったとか、また地方の専門的な医者の診察を受けているとか、他の病気が発見されたとか、今は薬と注射の治療を受けているとかを聞かされた。それから徐建軍さんと鄧勇さんも病院に行って治療を受けるよう勧められた。徐さんと鄧さんは固く拒否した為に入院させられなかった。
何故、鄭捍東さんは病院に行った後、専門家の治療を受けたにもかかわらず死に至ったのか。これらの「専門家」は法輪功学習者の体に何の実験を行っていたのか。事情を知っている人よ、この人類を滅ぼす犯罪行為を暴露してください。お願いします。
それから数日後、範家台刑務所はまた肝炎検査を理由に36人の法輪功学習者に血液検査を強制したが、皆の固い拒否により出来なくなった。
2007年9月3日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/3/162020.html)
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