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生命は「真・善・忍」を学び、道徳が向上した(写真)

−台湾南投県で行った生命と道徳教育研修会


 文/台中の法輪功学習者

(明慧日本)台湾明慧教育学会、法輪大法学会および南投光栄小学校は生命と道徳教育を広げるため、共に教師の心を成長させ、授業の全体的効果を向上できるよう2007年8月20日から21日にわたって、南投光栄小学校で生命と道徳の教育研修会を行い、法輪大法が教えた「真・善・忍」を基に生命の教育を学んだ。研修会は約80人の教師と一般民衆が参加した。さらに南投県政府教育局は参加した教師に対して研修時間数12時間を与えた。

研修会は約80人の教師と一般民衆が参加した

中山大学企業管理科の楊碩英副教授が修煉の心得を述べた

 南投県の林憶如議員は、現代の親は子供の成績だけに注目し、道徳教育の向上を無視していると述べた。彼女は今回の研修会は教師に知恵や力を与えることができると信じていると話した。 

 アジア大学助教授の侯念祖さんは「知識の追求と道徳の実行」をテーマに講演した。彼は鹿港の大工の見習いは技術を覚えるために高い道徳を重視したという例を挙げた。中国の伝統では大工になるためには道徳の向上を要求して、良い技術をさらに身につけることができるという話をした。最後に彼は自分自身が法輪功を修煉し、『轉法輪』を読むことにより人間の道徳向上は大事なことだと理解したという心得を述べた。

 彰化県成功小学校の許秀英校長は、法輪大法を修煉し、「真・善・忍」を基に学校の仕事に向き合ったことで、学校は経営の窮地を突破することができて、彼女自身も向上できた経験を分かち合った。

 漢方医師・華景珍さんは簡潔に中国伝統の漢方医学を紹介した。漢方医学が途切れていたことは伝統文化の衰微を表した。伝統文化の中で健康の基本は精神の健康だということで、修煉することは人に伝統文化を改めて考えさせ、法輪功は人の体と心を健康に向かわせる功法であると華景珍さんは話した。

 フリーライターの張福章さんは「現在の科学と神伝文化」をテーマに中華民族の文化の特性を講演し、漢字は天、地、人、修煉、道徳を表していると話した。さらに孔明(諸葛亮)の予言「馬前課」を解釈し、中国歴史を間違いなく予言した「馬前課」の第11課は中共政権のことを指し、中は「早朝の鶏が鳴き、その道が衰微していく」と書いたことは、ちょうど『共産党についての九つの論評』の発表により起きた脱党ブームは中共が衰微する運命を表しているという。

 研修会に参加した教師や一般民衆は良いことをたくさん勉強できたと話した。

 教育の仕事に情熱を持つ陳潔純先生は子供と真剣に接するのに、本当の「真」が分からなかったが、研修会に参加して「真」の意味を理解できたと話した。黄さんは鹿港大工の「高い道徳の人は良い技術を身につける」と言う修業過程に心から共感したと話した。団体の中での人間関係は一番難しいという中寮小学校の林先生は、研修を通して個人の心性は一番重要なもので、何もかも自分自身の内に向けて探すということが分かったと話した。研修に参加した校長先生は、研修会の講師が学校に来て教師と生徒に貴重な内容を演講するよう招待したいと表明した。

 2007年9月3日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/8/24/161388.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/8/30/89075.html