日本明慧
■印刷版   

内蒙古:法輪功学習者・楊宇新さんは迫害を受けて殺された

(明慧日本)内蒙古オルチョン旗大楊樹鎮の法輪功学習者・楊宇新さんは2007年8月27日の午後、迫害を受けて殺された。僅か31歳の若さだった。

 2007年5月31日の夜8時ごろ、内蒙古オルチョン旗大楊樹鎮街西出張所所長である悪辣な警官・徳能山はモリンダバ旗の「610」主任の張世斌、劉福清、敖力強と王宝娟らを率いて、結婚して僅か1カ月しか経っていない楊宇新さんと甄海燕さん夫婦を違法に逮捕した。強制連行したとき悪辣な警官の張世斌は持っていた拳銃を楊宇新さんの頭に押し付け、5人で駆けつけた車に押し込み、大楊樹鎮街西出張所に強制連行した。その後、また楊宇新さんの自宅を強制的に家宅捜査し、さらに楊宇新さんと新郎の甄海燕さんをモリンダバ旗の監視所に監禁した。

 9日後、楊宇新さんは洗脳クラス(張世斌の家が強制転向洗脳クラスだった)で強制洗脳を受けたが、洗脳に応じようとしなかった。このことに腹をたてた張世斌は完全に猛獣の性格が現れ、みんなの前で「転向しないなら、私はあなたを火葬する」と叫んだ。その後、楊宇新さんを監視所に連れ去り、刑務所の受刑者に指示し楊宇新さんに迫害を加えさせた。楊宇新さんは何度も無条件で釈放を要求したが、回答がないため絶食を始めた。楊宇新さんが監視所で迫害を受けている期間、親族が面会に何度も監視所に行ったが会わせてもらえなかった。最後に彼らは楊宇新さんを殺害した後、家族に電話で通知した。親族は死因の解明のために、死体の解剖を要求している。楊宇新さんの死体に顎の下が真っ黒になっており、口を開け、両手で胸を強く抱いている形だった。現在、楊宇新さんの死体は死体安置所に冷凍されている。

 いまだにここの監視所と洗脳クラスでは法輪功学習者の李久成さん、劉桂祥さん、李福榮さんと王顕成さんが監禁されている。江沢民らならず者集団が嘘と騙し手段で迫害を続けているが、内蒙古オルチョン旗大楊樹鎮街の党委員会書記のヤン立華は江沢民の指示に従い、自らこの迫害を計画して指導していた。法輪功に対する新たな迫害の計画を立てている。ヤン立華は公安局の副局長の李樹良と政法委員会の姜恩武(現在内蒙古オルチョン旗610弁公室主任)に命令し、町内の法輪功学習者に対して、最も強い迫害と監視を続けるように指示していた。その結果、大楊樹地域だけで、法輪功学習者の李海燕さん、劉岩さんらの3人が殺され、沢山の人が強制連行、労教と監禁を受けた。

 内蒙古オルチョン旗大楊樹鎮街西出張所所長 徳能山 電話13904708806

 モリンダバ(莫力达瓦)旗の610主任兼公安局長 張世斌 携帯13848600007、かれはモリンダバ(莫力達瓦)旗悪魔の代表である。

 2007年9月4日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/9/4/162088.html