女子監獄は40人の法輪功学習者を不法に監禁・拷問
(明慧日本)現在陝西女子監獄には40人余りの法輪功学習者が監禁されている。しかも、2007年4月中旬に羅幹、周永康が陝西を訪問して以来、人数がさらに増えた。
陝西女子監獄は合わせて10隊あり、それぞれ少なくとも3、4人の学習者がいる。そのうち、第9隊は新人隊で、監獄に入ったら必ずここで3ヶ月の勉強を経てから、他の隊に配属される。第10隊は、最も拷問を厳しく行う「厳管隊」である。
陝西女子監獄は、身体的な傷害、精神的な虐待及び人格に対する侮辱などを使い、法輪功学習者を苦しめている。いわゆる「監獄法」は一種の飾り物に過ぎない。監獄の管制者なら上から下まで、すべて人権を無視し、思うままに法輪功学習者を虐待している。一人の学習者が2人の「互監」に監視されており、学習者の間でしゃべることを禁止されるばかりでなく、学法と煉功を厳禁されている。第1隊の李琳さんはあえて公に煉功したため、厳管隊に送られてしまった。それから、2006年5月、「610弁公室」の劉振軍(元労教局勤務)、張卓青(元労教所所長)と陳斌(陝西のユダ)が3人組の「転向団」になり、陝西女子監獄で再び強制洗脳を行った。しかし、思い通りにならなかった。
今年、彼らは新しい手法を用いて、すべての女子監獄の法輪功学習者は罪を認めなければいけないと称した。罪を認めない学習者に対して、手かせ足かせをかけて拷問すると威嚇した。にもかかわらず、第9隊の李彦芳さんは邪悪に屈服せず、厳管隊に送られてから現在まですでに6ヶ月が経った。もう一人の学習者は、3日間昼夜連続して手かせ足かせをかけられ、満期になっても釈放されていない。苟玉芳さんは「罪」を認めなかったため、初めは2日間、昼夜連続して立たされ、続いて爪先が土に着いたまま両手を吊るし上げられ、7日間昼夜連続して眠らされなかった。人間の心がある者ならば、このような下劣なことはできないだろう。
監獄法によると、受刑者は毎日8時間を労働させ、日曜日は休みとして労働させてはならない。実際はまったく実施されていない。第8隊の王宏さんは夜、労働現場に行かず、日曜日にも労働しなかったため、厳管隊に送られて9ヵ月間の迫害を受けた。今年3月にやっと8隊に戻った。しかし、依然として夜に労働現場に行かなかったため8日間手かせ足かせをかけられた。
厳管隊では人を小屋に閉じこめ、たった一つの窓からご飯を送る。昼間、小屋には板のベッドと便器だけがある。夜10時を過ぎると、かけ布団と敷き布団を与える。冬には、いくら掛けても寒くてたまらない。邪悪な連中はこうして狂気じみて学習者を苦しめている。2007年1月から旧正月の前頃、監獄は法輪功を中傷するデマ宣伝を巻き起こし、至る所に写真、標語、横断幕を一面散布し、毎日スピーカーで中傷デマを放送し、広く害毒を流した。しかも法輪功を批判する文書を書かなくてはいけないとすべての受刑者らに強要した。
その他に、第6隊に監禁されている馬玉華さんは、2007年3月から隊長と「互監」に24時間監視された。「転向」を強要するため、絶えず彼女を苦しめている。第2隊に監禁されている左莉さん(音)は、受刑者の馬継欣に強制的に薬物を灌食され、強く殴られて腰を負傷してしまった上、肺結核と診断された。彼女は断食で抗議した。
2007年9月4日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/6/20/157237.html)
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