日本明慧
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永遠に歴史の過ちを繰り返さない(写真) (明慧日本)2007年8月25日午前11時、澄み渡った真夏の青空下に、ミュンヘンのオリンピックセンター・メインスタジアムに、アテネからの人権聖火が伝わってきた。今回の活動は、世界中の人々に中国の人権状況に関心を寄せてもらうため、そして中国共産党による法輪功及び他の団体への迫害を終結させるように呼びかけるため、「法輪功迫害真相連合調査団(CIPFG)」、ドイツ人権団体「国際人権協会(IGFM、本部・フランクフルト)」、「共産暴力全体主義の被害者」協会連盟および「共産全体主義の被害者」図書館協会が主催し、中国民主戦線、全独学校連盟および内モンゴル人民党等の団体が協賛した。
一方、胡・温両氏に宛てた書簡の中で、「法輪功迫害真相連合調査団(CIPFG)」は厳粛な態度にて中国共産党政権に対して3つのことを要求した。すなわち、①直ちに監禁されたすべての法輪功学習者を解放すること②法輪功学習者の権益を守り、声援する人権弁護士および正義たる人士(例えば、高智晟氏、力虹氏など)への迫害を停止すること③生きた法輪功学習者を対象に行っている臓器狩りの指摘について、国際社会が当局によって、制限されることなく独立調査を行えること。 国際人権組織(IGFM)ミュンヘン支部幹事は、IGFMが一つの公益性の組織である。該組織はすべての非暴力で人権のために努力する人々及び人権を維持するために迫害された人々を支援すると紹介した。 豪州法輪功学習者・戴志珍さんの夫は、法輪功を学習したことで2001年7月に中国の警察に拷問され死亡した。のち、戴さんは娘を連れて世界中を巡り、中国当局による法輪功への迫害を訴え続けた。戴さんは発言の中で、「数日前に、ミュンヘンのダッハウ強制収容所を見学した。笑顔でそこから出てくる人は誰もいなかった。今現在、中国で起きている生きた法輪功学習者を対象にした臓器狩り事件は、それと同じ失敗を繰り返すことになるのだ。我々は何とかして、歴史の過ちの繰り返しはくい止めなければいけない」と強調した。 ドイツ西部から来た五輪ファンのネリンさんは、チラシでこのリレーを知った。さらに、インターネットで人権聖火についてより詳しい情報を入手し、リレーに参加することを決めた。ネリンさんは「国際オリンピック委員会は、人権を守る主催国の選定に責任があり、中国に対しても同様に扱わなければならない。五輪期間中に、人々が拷問・殺害され、臓器を強制的に摘出されることが発生するようであれば、五輪は北京では開催してはならない。何故なら、そこで五輪を開催すれば、五輪の思想、提唱する平和、友情および公正の精神が完全に消滅し、オリンピック委員会の信用も失うからだ」と強調した。 ミュンヘンは、迫害を制止するために、世界で3番目に人権聖火を点した都市となった。これは、きっと歴史の汚れた跡を清めるもっとも良い機会となるだろう。 2007年9月5日 (中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/8/26/161564.html) (英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/8/27/89007.html) |
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