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クィーンズランドの法輪功学習者、APECに迫害中止への協力を呼びかける(写真)

(明慧日本)二年一度に行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)は2007年8月31日から、四日間の会期でオーストラリアのクィーンズランド首府ブリスベンで行われた。アジア太平洋地区の90以上の都市の市長と商業代表団がブリスベンに集まった。クィーンズランドの法輪功学習者は会場外で横断幕を広げ、中共の法輪功に対する迫害を止めさせるよう国際社会に呼びかけた。

法輪功学習者を取材しているマスコミ

署名をもって法輪功に対する迫害を非難する人々

中共の法輪功に対する迫害を詳しく聞いている通行人

 真相を書いた横断幕とスローガンは、多くの通行人から注目された。 

 西洋人の法輪功学習者は「私たちはブリスベン市庁の外で、横断幕の形でアジア太平洋地区からの要人に迫害がすでに8年も続いていることを伝えている」と話した。

 ある中国からの学習者は、「APECはいま開催されている、多くの中国からの代表団が会議に参加している。私たちは中共の法輪功に対する迫害を止めさせるために、ここで横断幕を広げている」と活動に参加した動機を語った。

 ある通行人は法輪功迫害の真相を知って、自ら署名をした。

 もう一人の通行人は「中共が法輪功学習者の臓器を摘出、売買する事件は本当に信じがたい。今の社会にまだこれほどの蛮行が存在するとはまったく信じられない」と強い憤りを見せた。

 法輪功学習者の境遇に同情するある男性は、学習者にもしブリスベンの政界要人に知り合いがいれば、自分が訪問し、法輪功が受けた迫害を訴えたいと話した。

 あるブリスベン在住の人は、「中共は崩壊しなければならない」と語った。

 ある大学のマスコミも抗議現場にやってきて、学習者にを取材した。

 学習者はAPEC会議が終了後に会場から離れ、今後も引き続き、迫害が終わるまで多くの人に真相を伝えていきたいと話した。

 2007年9月5日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/9/5/162148.html