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最近大慶刑務所で発生した迫害の実態

(明慧日本)黒竜江省大慶刑務所の所長・王永祥は2007年8月10日に会議を開き、刑務所の各支所に対して、法輪功学習者に囚人服を強制的に着せ、また刑務所で徹底的に取り締まりを強化し、強制的に法輪功学習者を坊主刈りにするよう命令を下した。悪警官はこの情報を封鎖している。

 所長・王永祥は8月15日、特殊部隊の悪質警官20数人を率いて刑務所にやってきた。先ずは第七監禁所に行って、法輪功学習者・于生泉さんに囚人服を着るように強要したが、拒否された。それをうけて特殊部隊の悪警官はゴム棒を手に持って、于生泉さんを殴って負傷させ、気絶させた。特殊部隊の悪警官は于生泉さんが着ている服を脱がせて、強制的に囚人服を着せた。于生泉さんは殴られて体中傷だらけになった。

 同日、第一監禁所に突入した特殊部隊の悪警官は強制的に法輪功学習者の江得榮さんに囚人服を着せようとしたが、拒否された。特殊部隊の悪警官は江得榮さんを殴って負傷させた後、小号(狭い監禁場所)に監禁した。それと同時に、彼らは王宇東さん、孫躍明さん(頭が殴られて変形した)を殴って負傷させ、また小号(狭い監禁場所)に監禁し、虎の椅子といわれている特殊な刑具に座らせた。強制的に第二監禁所に監禁されていた法輪功学習者・李容紅さんも囚人服を着ることを拒否したために、殴られ、また小号(狭い監禁場所)に入れられた。

 大慶刑務所の政法委員会の陳慶発、所長の王家仁は8月24日、特殊部隊の武装警官を連れて、監房を捜査し、法輪功学習者の衣服、所持品などを全部持ち去った。また法輪功学習者を大きな広場に強制連行し、受刑者が数人の体勢でひとりの法輪功学習者に囚人服を着せようとした。いったん拒否されると、特殊部隊と各課の課長、各大隊の警官はみな一斉にゴム棒で法輪功学習者を殴ったり、また蹴ったりして、完全に気絶するまで暴行した。強制的に囚人服を着せた後に、受刑者らに監禁所まで連れ去らせた。

 法輪功学習者の張興業さんは強制的に着せられた囚人服を脱いだら、刑務所の捜査課長の博学林らに小号(狭い監禁場所)に入れられ、また鉄の椅子(特殊刑具)に座らされた。第五大隊に監禁されていた法輪功学習者の王樹森さんと戴志東さんらは酷い暴行を受け、いまだに歩けないままだ。

 張秀峰さんは元から体が良くない。それに悪警官から最近さまざまな迫害を加えられたため、体が更に衰弱し、人が支えても歩けない状態が続いている。

 孫躍明さんは小号(狭い監禁場所)に入れられ、鉄の虎の椅子に座らされ、すでに10数日にもなっている。

 第一大隊に監禁されている王宇東さんは8月中旬からずっと小号(狭い監禁場所)に監禁されている。小号(狭い監禁場所)にほかにも数人の法輪功学習者がいまだに監禁されている。

 迫害された法輪功学習者の名簿:

 第四監禁所には:卜凡偉さん、タク樹斌さん、武春文さん、李超さん、李洪奎さん、劉貴福さん、李占斌さん;

 教育監禁所では:長志さん、玄国英さん、付文昌さん;

 服務隊には:姜年祥さん、周国臣さん、あともう1人いる。

 2007年9月5日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/9/2/161974.html