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豪州法輪功学習者:人権犯罪者・薄熙来の入国阻止を訴える(写真)

(明慧日本)2007年9月4日のアジア太平洋首脳会議(APEC)がシドニーで開催される前日の夕、法輪功学習者はオーストラリア連邦警察に、人権犯罪者である薄熙来の入国を拒否するよう勧告の公開状を手渡し、同時に江沢民、羅幹、薄熙来など法輪功を迫害した直接の責任者8人の監視名簿を渡し、掲載者はすべて人権犯罪者であり、彼らの入国を阻止するよう要求した。

オーストラリア法輪大法佛学会のスポークスマン・ジョーン・ダイルさんが薄熙来は法輪功迫害の直接の責任者の一人であり、その罪は決して逃れることはできないと指摘した

大連市で(被告の薄熙来は当時大連の党市委員会の書記だった)迫害を受けた法輪功学習者の劉雅琴さん(左)

江沢民、羅幹を法で裁くように訴えるオーストラリア国民の章翠英さん

 今回、胡錦濤主席に随行してAPECに出席している中国の商務部長・薄熙来は、法輪功迫害に積極的に参与した直接の責任者であることから、昨年、温家宝首相と共にオーストラリアを訪問した際、シドニーの法輪功学習者に「拷問の罪」でニュー・サウス・ウエールズ最高裁判所に告訴された。明慧ネット情報センターの資料によれば、薄熙来はすでにアメリカ、イギリス、ポーランド、ロシアなどの国で同じ罪で告訴されており、悪行により彼は世界中どこへ行っても最も歓迎されざる人物(PNG)となっている。

 ニュー・サウス・ウエールズの法輪功佛学会会長・趙さんが記者の質問に対して、当日の午後法輪大法協会は連邦警察に薄熙来を直ちに追放するように要求した書簡を提出し、同時に人権犯罪者である江沢民、羅幹、劉京、周永康、曽慶紅、薄熙来、張徳江、陳紹基らの法輪功迫害の主な責任者の名簿を渡し、江沢民、羅幹、薄熙来はオーストラリア、アメリカ、カナダなどの多くの国で「人類に対する罪、拷問の罪、集団殺害罪」などで告訴している事実を伝え、彼らの入国を拒否するように、もし、入国しても直ちに追放するように強く訴えた。また、趙さんから彼らのような人権犯罪者がオーストラリアで自由に出入りができるならば、オーストラリアの自由、信仰、人権に対する脅威であると述べた。

 9月4日の夜、法輪功の学習者達は有名な観光地のある公園で記者会見と夜通し燭光のもと座禅して、APECの各国首脳やマスメディアに法輪功の人権問題にみんなが目を向け、8年間も続いている法輪功人権迫害を一刻も早く阻止し、その直接の責任者を法で裁き、APECに出席している薄熙来はオーストラリアで最も好ましからざる人物(PNG)であり、残虐な人権犯罪者で、直ちに追放すべきであると訴えた。ロイーター通信、毎日通信新聞、台湾マイクロTV,新唐人TV、大紀元タイムスなどの中国語と英語のマスメディアがこのことを報道した。

 2007年9月7日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/6/162227.html