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タイ:法輪功学習者は 第16回世界臓器移植運動会で中共の蛮行を暴露(写真)


 文/タイ法輪功学習者

(明慧日本)第16回世界臓器移植運動会が2007年8月25日から9月1日まで、バンコクで開かれた。48カ国からやってきた1300余人の選手らが運動会に参加し(参加した選手はみな臓器移植を受けたことのある人)、また移植界の医療関係者と世界各地からやってきた支持者もいて、みな世界臓器移植界で最も活躍する人々だった。タイの法輪功学習者は主催機関の許可を得て、会場で中共による生きた法輪功学習者からの臓器狩りの蛮行を暴露した。会場に来ていた医者、及び選手などはみな法輪功学習者らが遭遇した惨烈な迫害に驚き、次から次へと署名をして、迫害を非難し、中国がすべての労働教養所と刑務所を開放し、国際組織が独立調査を行なうことを許可するよう要求した。


人々は次から次へと法輪功学習者のブース前に来て真相を知り、中共による迫害を制止するために署名した

 スタジアムの選手らが休憩するところには、八つのブースが設けられていた。その中の七つはタイ政府側のブースであり、一つは法輪功学習者のブースであった。学習者らは38種類の言語で真相資料を製作し、かつ会場で英語、フランス語、日本語、ポーランド語、タイ語、及び中国語で迫害真相を説明した。人々は自らの民族の言語でできた真相資料を目にすると、驚きと親切さを感じた。

 学習者らは人目を引くプラカードを製作し、明るい黄色と深い紫色できれいな展示室を建て、色とりどりの蓮の花をぶら下げ、また展示室の外には署名用のテーブルをしつらえ、選手のために特別に製作した真相の手紙は蓮の花の中に置いた。通行する人々はきれいなブースを目にすると思わず足を止めて見回した。何回も訪れる人もいて、彼らは非常に気分よく感じ、「ありふれたものではないと感じた」と話してくれた。法輪功学習者のブースは会場で最も明るく美しい景色だった。

 運動会の間、毎日見学に来る人は絶えず、カナダ調査員による法輪功学習者を狙った中国臓器狩りについての独立調査報告は人を納得させ、迫害の惨烈さは人々を驚かせた。ここに来たほとんどの人はみな非常に請願用紙に署名をしたがった。人々は自分の友人、医者を呼んできて真相を聞かせ、またこのことを自分の知っているすべての人に伝えると言った人もいた。一部の選手は試合が終わった後、汗でずぶぬれになった衣服を着たまま、バンコクの暑い太陽の下で署名するために、列に並んで、待っていた。一部の人は友人から聞いて、直ちに署名のために法輪功学習者のブースにやってきた。人々は法輪功学習者が渡した資料をもらい、真相は彼らの中で迅速に伝え始められた。運動会参加者はまた学習者らがプレゼントした蓮の花を胸につけた。スタジアムのどこでも色とりどりの蓮の花が見られ、それは更に多くの縁のある人を引き付け、彼らに真相を聞きに来させた。人々は、法輪功のブースは今回の運動会で最も多く議論されたニュースだと言っていた。

 運動会の間、カナダ、オランダ、アイランド、ポーランド、スイス、トルコ、フィリピン、チュニジア、タイなどの臓器移植協会は法輪功学習者と話し合いにやってきて、中共の蛮行に憤怒した。彼らはカナダ独立調査報告を持っていき、引き続き法輪功を支持すると示した。オランダ臓器移植協会の主席は、彼らはすでにオランダ政府で法案が通過して、中国へ行って臓器移植を受けることを禁止するように促した、と示した。イスラエルの選手は彼らの国で中共による生きた法輪功学習者からの臓器狩りはすでに広く人々が知られていて、政府はちょうど中国へ行って臓器移植をすることを禁止するか否かの討論をしていると語った。

 また多くの人は積極的に法輪功学習者を助けて、方法を尽くして殺戮を制止しようとした。真相資料を国際オリンピック委員会の主席に郵送すると示す人、学習者をジュネーブでの臓器移植会議に参加するように要請する人もいた。36人が彼らの名刺を残し、法輪功学習者との更なる交流を希望し、また自分の連絡方式を請願手紙に書いた人もいた。学習者らは22カ国からの29件の記念品をももらった。これらは世界各地の正義の人士らの法輪功学習者に対する支持を現す。計582人の異なる国からやってきた選手、医者、及び運動会参加者が中共の迫害を制止する請願用紙に署名した。

 2007年9月7日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/9/5/162163.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/9/6/89291.html