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張暁麗さんは迫害で精神異常になり、収容期間が過ぎても保定強制労働教養所は釈放しない

(明慧日本)2004年11月2日、保定市清苑県東呂郷南王村の法輪功学習者・張暁麗さんは警察に不法に拉致され、保定強制労働教養所で3年間の強制労働を言い渡されました。張さんはそこで拷問を受け、精神異常の状態に陥っています。それにもかかわらず、施設がこのような状態の張さんを釈放しようとせず、刑を延ばしてきました。

 2007年8月26日は張暁麗さんが言い渡された刑の満了日なので、月の中旬からご主人の胡占峰さんが強制労働所に対して釈放するよう要請してきましたが、指導員の閻慶芬、隊長の張国紅が規定を無視して12月まで刑期を延長すると胡氏に伝えた。延長する理由は張暁麗が強制労働所の規定を違反したとしていました。

 張さんの家族はそれに対して憤慨を隠せませんでした。張暁麗さんはもともと健康な人でした。無罪にもかかわらず施設にまで拉致された上、迫害で精神が異常になったほか、病気に煩わされ、命の危険さえ数回あったにもかかわらず、規定を違反するなんて不可解であり、信用できる内容ではありません。真善忍で律することで人を逮捕することこそが法律違反であり、その上でっち上げた理由で刑期を延長することはなお更ではありませんか?

 数年来、張さんのご主人の胡占峰さんと息子の胡山さんが無罪なる親族が釈放されるように日々奮闘してきましたが、その理由で自分たちが迫害される羽目になりました。当時わずか16歳の胡山さんが県の留置所で1年間近く拘留され、胡占峰さんも奥さんと同じ労働施設で1年半にもわたって強制労働をさせられ、しまいには医師免許も取り消されました。それでも胡さん親子が堅持してさまざまな形で冤罪だということを陳情し、裁判所・検査院にも迫害関連部門に対して提訴状を提出しました。

 2006年に張暁麗さんが強制労働施設で迫害される状況が伝えだされました、数回にわたり、長時間にわたって吊るされ、電気棒を当てられていました。6月14日に看守の白傑が彼女をベッドに手足を縛り、終日睡眠できないようにしていました。電気棒を当てられた張さんは堪えきれず、叫び声が上下の階まで聞こえていました。張暁麗さんは未だ精神異常の状態です。(より詳しい内容は、http://search.minghui.org/mh/articles/2006/9/5/137144.html.)をご参照ください)

 2007年9月8日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/7/162275.html