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重慶市キ江県松藻炭鉱の法輪功学習者・陳炎秀さんが不法に連行された

(明慧日本)重慶市キ江県松藻炭鉱の法輪功学習者・陳炎秀さんは8月30日午前、自宅で安穏市派出所と石炭工場保安課の警察に不法に連行された。警官たちは8月28日付の拘留証明書を示して、親族に同意を示すためのサインを求めたが、親族に「あなたたちの行為は不法だ」と断られた。

 陳さんはその後、キ江県看守所に拘束され、15日間の拘留が言い渡された。拘留理由には、「今年3月に安穏市で『三退』を人に勧め、影響が大きかった」と書かれていました。

 陳炎秀さん(51歳女性)は96年8月に大法に出会い、修煉の機縁を大切にし、師父と大法を信じて、11年の修煉生活の中で「真善忍」で自分を律してきた。彼女は自分に高く要求し、善意で回りの人と付き合ってきました。99年7月に江沢民邪悪集団が法輪功学習者及びその親族に対して迫害を加え始め、松藻炭鉱病院の職員だった陳さんは共産党幹部及び病院の院長から修煉を中止するよう強要されたが、陳さんは断った。その後陳さんは病院から解雇された。

 2001年10月、陳炎秀さんと元同僚の雷志華さんは一緒に炭鉱に行って、共産党主席の呉矩(すでに退職)に真相を伝えた。法輪功とは一体何か、共産党の迫害は間違っており、修煉者を解雇することは間違っていること、など。しかしながら、呉は聞く耳ももたず、キ江県公安局に電話で「松藻は3〜400人の法輪功学習者に包囲されている」との偽の報告をした。翌日キ江県公安局から大小数台の車が出され、松藻に警官を手配した。到着後に事実が違うことがわかったものの、手ぶらでは帰れず、良心に反しながらも現地の学習者の陳炎秀さん、雷志華さんと鄭雪瑶さんを連行し、11月に不法に1年の強制労働を言い渡した。

 釈放後も陳さんは邪悪を暴くことに没頭した。2007年3月に安穏市のある運転手に真相を伝えたときに密告され、警官に連行された。副所長のこう澤はなにも書類を出さずに陳さんが所持していた2台のMP3プレイヤを没収した。陳さんは警官たちに「天は中共を滅ぼす、脱退して平安を」と好意で説得したが、却って迫害をされる羽目になった。

 2007年9月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/3/162026.html