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藍山県拘留所:海外からの真相電話に怯え、法輪功学習者を釈放

(明慧日本)2007年7月8日、湖南藍山県の法輪功学習者・楊和平さんは太平郷の市場へ買い物に行く途中、悪警察に強制連行され、違法に拘留所に監禁された。楊さんは終始邪悪の無理な要求に応じず、迫害を恐れず、連行の途中でも絶えず真相を伝えた。そして拘留所に送られた後も「法輪大法はすばらしい」、「法輪大法は正法だ」と呼びかけ、こうした違法な迫害に強く抗議した。

 迫害が発生した後、地元の学習者は速やかに事件に関わった直接迫害の責任者を明慧ネットで暴き、彼らの電話番号をネットに掲載した。

 10日の夕方、悪人らの電話番号が明慧ネットに載せられたとたん、大量の海外からの電話がすぐさま地元の「610」の悪人や拘留所に殺到した。悪人らは自ら悪事を働いてびくびくしており、恐怖のあまりに携帯電話の電源を切ったという。しかし、いったん電源を入れると学習者からの多量のメッセージが送信されていた。拘留所の警察官は楊さんに対して「実は、私たちもあなたを閉じ込めたくないが、黄暁蘭(藍山県国保大隊長、法輪功学習者を迫害する主要な用心棒)があなたの釈放を許さなかった。ほら、1人の台湾の法輪功学習者だけでも5回も電話をかけてきた」と言った。

 大量の海外から電話に怯え、最後に黄暁蘭本人が現れた。黄暁蘭は拘留所に行き、親切ごかしに楊さんに「一つの保証書を書けば、すぐあなたを釈放する」と言った。楊さんは「私が『真・善・忍』を修煉して良い人になろうとしていることが、どの法に違反していますか? 何の罪がありますか? 何に対して何を保証しますか?」と反駁した。彼女はまだあきらめず、さまざまな手段を弄し、楊さんの孫が書いた保証書を出して楊さんに署名させようとしたが、楊さんはそれを手に取り捨てた後、無条件釈放を要求した。こうして悪人は何の理屈もなくなり、人を騙すすべての手段を使い切って、仕方なく11日午後に楊さんを無条件で釈放した。

 藍山県は山地にある小さな県であり、数10人の法輪功学習者がいる。以前、学習者達はあらゆる面で条件が整わないため、このような迫害に遭った時、直ちに迫害状況と悪人の情報を暴露し学習者を救出することが出来なかった。今回の救出支援活動の成功から、地元の学習者は大法の威厳と慈悲をしみじみ感じ、大いに激励された。

 2007年9月9日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/7/18/159043.html