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河北省保定「610」は、深夜に窓から進入して善良な農婦を連行した

(明慧日本)河北省保定の「610」や国保の者らは、2007年8月29日の夜中の3時半頃、賈村郷の派出所所長・馬洪傑と一緒に、庭の壁を乗り越えて、窓から家の中に突入して、善良な西賈村の農婦・孫景素さんを捕らえて、洗脳クラスに監禁した後に、2回も石家荘労働教養所に送ったが、体の状況により断られた。

 孫景素さんはかって病気だらけの身で、生活も自立出来ず、治療のためお金をいっぱい使ったが、病気は治らなかった。孫景素さんは1996年から法輪功の修煉を始めた後、不思議に病気が治り健康になった。それを見た彼女の夫は彼女と一緒に修煉を始めた。

 しかし幸せな日々は短かった。悪党の首魁・江沢民が嫉妬心により、不法に全国的に法輪功の弾圧を始めた99年からの8年間、孫景素さんは悪党の警官らに不法に捕らえられて、監禁されたのが10数回以上になり、その中の7回は絶食を行って抗議した。孫景素さんの父親は長い間の精神的な緊張により体が壊れて、冤罪が晴れぬままこの世を去った。

 2007年8月29日夜明け方の3時半頃、保定の「610」、国保の警官らと、賈村郷派出所の警官を合わせた10数人は、賈村郷派出所の所長・馬洪傑らに連れられて、4台の車に乗って、望都県西賈村の孫景素さんの家を囲んだ。これらの者は正門から入るのではなく,彼女の庭の壁を乗り越えて、玄関のトアもノックせず、窓から侵入した。

 これらの警官らは私服で、いかなる証明書も手続きも無く、強制的に家財を差し押さえており、至る所を掻き乱した。孫景素さんはこれらの不法行為を止めようとしたが、次々に連続して4回も平手打ちされた。 

 現地の派出所は孫景素さんの家族はアルバイトに出て、家には彼女1人しかいない情況を知っていながら、彼女の家に突入した。

 31日の午前、孫景素さんは保定国保大隊の警官らにより石家荘労働教養所に送られた。石家荘労働教養所の獄医は彼女の身体検査を行ったが、彼女がとても深刻な心臓病、高血圧(下が120)が見つかったので入獄を断った。保定国保大隊の警官らは彼女を入獄させるために、労働教養所に贈り物を多く出したが、再度獄医に断られた。保定国保大隊の警官は仕方が無く孫景素さんを賈村郷政府に送り、夜8時にやっと家に帰らせた。

 2007年9月9日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/9/8/162308.html