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黒龍省:佳木斯監獄は警察の暴行を奨励している

(明慧日本)黒龍省佳木斯監獄副監獄長・劉昌余はいわゆる「転化率」を高めるため、監獄警察に「いかなる手段にかかわらず、一人の法輪功学習者を『転化』させれば、1000元(15万円相当)を奨励する」と公表した。そして、その場ですぐに悪らつな警察・夏衍東に1000元の奨励金を与えた。悪らつな警察らはいわゆる「成績」と奨励を得るために、必死に残酷な手段で法輪功学習者を虐待・拷問している。現在、学習者の蘆正義さん、劉振昌さん、王蘭生さんなどが佳木斯監獄で残忍な迫害を受けている。

 法輪功学習者・劉振昌さんは不法に1監区(「大隊」とも言う)の1分監区(「中隊」とも言う)に監禁され、奪われた法輪功の書物を取り戻すために、彼は断食してからもう一ヶ月が経ち、現在監獄病院にいる。この間、劉さんは悪らつな警察・1分監区中隊長の曹志鵬と指導員の蘇加峰にめった打ちにされ、目と顔がすでに腫れあがった。

 学習者の王蘭生さんは、もともと不法に1監区の2分監区に監禁され、その後4監区の1分監区に移された。分監区の指導員梁振明は労働しなければいけないと王さんに言ったが、王さんは自分が何の罪もないので労働しようもなく、強要されると断食すると答えた。当日の午後、王さんは、監獄から指図を受けた5、6人の受刑犯にひどくめった打ちにされ、頭に重い傷を負わされ、全身が血だらけになった。翌日、中隊長の騰樹良と指導員梁振明、悪らつな李澤南、葉暁軍という良心のかけらもない4人がまた王さんに対して殴ったり蹴ったりした。現在王蘭生さんは1大隊の学習者と共に断食で迫害・暴行に抗議している。

 法輪功学習者・蘆正義さんは現在5監区の1分監区に監禁され、「転化」を強要されている。

 法輪功学習者・劉建富さんは2監区に不法に監禁され、「思想報告書」を書かないため、胡文躍などの悪らつな警察に「小号」(中国監獄に使われている一種の拷問である。つまり、犯人は長時間にわたって狭い場所に閉じ込められ、立つことができず動けない)に閉じ込められた。

 学習者の張月増さんは、2監区の1分監区に監禁され、残酷な「転化」手段に抗議するため、彼女は2007年8月13日から断食し始め、9月4日に不法に禁閉室に閉じ込められた。

 暴露されたことによれば、 佳木斯監獄4監区の3分監区には譚さんという法輪功学習者が監禁されている。8月7日に、彼は煉功したため、悪らつな警察韓継波になぐられて負傷された。犯罪行為を隠すため、悪らつな警察はなんと学習者が自分で怪我したと嘘をついた。現在譚さんは断食で抗議している。

 2007年9月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/9/11/162475.html