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山東省新秦市:二人の年配の法輪功学習者は不法に逮捕された

(明慧日本)新秦市青雲龍山村に住む法輪功学習者・殷培坤さん(60代女性)は、2004年末に真相を伝えていた時に不法に逮捕され、二年の労働教養収容処分に処せられ、山東省済南市女子麻薬中毒回復所に拘禁された。その後、釈放されたが、2007年9月1日、新秦市の警察に再び逮捕され、翌日、同じ村に住む法輪功学習者・朱明林さんも不法に逮捕された。

 不法に拘禁されている間、殷さんは警察および受刑者による残酷な迫害に遭っていた。特に2006年以降、殷さんは一人で小さな牢屋に拘禁され、常に小さな椅子に長時間座り続けるよう強いられ、しかも警察の命令に従わない場合はトイレに行くことを禁じられ、時には大便を漏らすまで我慢させられた。しかも、毎日二食しかなく、非常に少量であるため、飢餓のために目眩になることもよくあった。今年初めに釈放された時は、すでに痩せこけていた。

 警察は9月2日、朱明林さんの家に不法に侵入し、朱さんの家から「2007年全世界華人祝賀祭」のDVDを発見したことを理由として、朱さんを逮捕しようとしたが、朱さんはただちに家を離れた。現在もなお各地をさすらっている。

 2007年9月11日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/9/9/162372.html