閏暁麗さん、河北省張家口洗脳クラスに連行され迫害される
(明慧日本)法輪功学習者・閏暁麗さん(41歳女性)は、河北省タク鹿県農村信用連社鼓楼信用組合の従業員である。2007年4月上旬、閏さんは悪党付属団体県委が主催した植樹活動の際、皆さんに法輪功の真相を伝えていた。そのとき、悪党の嘘の宣伝に騙されていた真相を知らない人に密告され、「610弁公室」の悪人に拘束され、1カ月に亘り洗脳クラスに強制連行されさまざまな迫害を受けた。
中共タク鹿県委副書記の任元、県政法委書記の張志福、県「610弁公室」主任の趙宣らの指示に従って、4月11日県「610弁公室」の李志明と班志勇は、閏さんの勤務先に突入し、閏さんを監事長オフィスまで呼び出し、所謂「保証書」に署名させようとしたが、失敗に終わった。李、班はさらに閏さんに対して、理事長の李海林と面会させると上手く騙し、閏さんを車に押し入れ、張家口洗脳クラス(張家口橋東区法制学校と称している場所)に連行し、強制洗脳した。
閏さんは悪人らの意図に従わなかったため、朝8時から夜10時、11時、あるいは夜中1時まで立たせる体罰を強制された。一日の食事は2食から1食に減らされ、毎食、饅頭1つと僅かな漬物しかなかった。ある日、閏さんに手錠を掛け、狭い鉄の柵に押し入れた(多くの学習者はこのような体罰を強制されている)。このように、朝からずっと夜中の1時までに残虐な体罰を強制された。閏さんは手錠を掛けられたまま、動くことさえできず、一昼夜中眠らせずに拷問された。その翌日には、さらに、また一昼夜にわたり体罰として立たせた。閏さんが少しでも動けば、罵られたという。1週間の虐待を受けた閏さんは急激に痩せて、腿と足はひどく浮腫み、歩くことも困難となった。悪人らはこのときに、閏さんに強制的に「四書」を書かせたという。さらに1週間後には、悪人らは閏さんに精神的な迫害を加え、毎日のように法輪功を誹謗中傷するDVDを見せ、強制的に「感想文」を書かせたという。
閏さんは、行動の自由を失い、心身共にひどく虐げられているうえに、残された家族も同様に圧力を受けていたのである。閏さんの両親は年老いており、毎日のように心配して、じっとしていられない状態でした。また、義理の母親も悲しみのあまり毎日泣いていました。閏さんの息子の面倒を見る人がいなくて、ご主人は悲しみに襲われ、寝ても覚めても心配の余り安らかな日々は無かったという。
5月15日に、県政法委、県「610弁公室」がようやく閏さんを釈放した。
閏さんが釈放される前に、タク鹿県「610弁公室」および洗脳班クラスは閏さんの勤務先から8千元の洗脳費を強制請求したという。一方、閏さんが早く釈放されるようにと家族はあちこちへ口利きを頼んだため、1万元も使ったと言う。さらに、他の費用も加えて、家族は1万数千元の余計な支出をしなければならなかったと言う。
2007年9月11日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/10/162437.html)
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