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吉林省舒蘭市の孫彦河さん、李文智さんは九台労働教養所に連行される

(明慧日本) 吉林省舒蘭市の法輪功学習者・孫彦河さん、李文智さんは数ヶ月前に、現地の警官により九台労働教養所に連行された。労働教養所の警官は受刑者に指図して、彼ら2人に対して拳で殴ったり、足で蹴ったり、竹の枝で叩いたり、冷たい水をかけたりするなどの虐待を行った。

 吉林省舒蘭市平安鎮の法輪功学習者・孫彦河さん(50歳男性)は2007年3月3日夜に連行され、不法に1年半の労働教養を言い渡された。2007年4月10日に九台労働教養所に連行された。

 九台労働教養所に連行された当日、孫彦河さんは警官・李雲波、趙雲富、趙青山、趙春輝、唐波などに脅かされ、殴打され、「三書」を書くように強いられた。受刑者の徐殿剛は警官の指図の下で、後ろ盾があって何の恐れもなく、一尺長さの竹の枝で孫彦河さんの顔を叩いた。また孫さんを監房に引きずり込み、脚で孫さんの胸部を蹴った。孫彦河さんは蹴られたりするなどの虐待を受け、鮮血を何度も吐き、意識不明になった。受刑者の王中良、張継民、王拓岩、陳洪才も、悪辣な警官の指図の下で孫彦河さんを殴打した。

 当日昼、上述の悪人らは、孫彦河さんの身体に60数回もたらいの冷水をかけた。孫さんは倒れてしまったが、その後、悪人につかまれて目が醒めた。悪人らはここまでいたっても迫害をやめず、孫彦河さんを裸の姿でベッドの板に座らせ、窓を開いて孫さんを凍えさせた。徐殿剛、王中良などの受刑者は、35センチの竹の枝で孫さんの顔を夜12時過ぎまで叩いた。

 吉林省琿春市の法輪功学習者・李文智さん(39歳男性)は、汪清県東光鎮に住んでいた。4月18日、東光鎮派出所の警官は法輪功を修煉していることを理由に李文智さんを連行した。2007年5月17日にも九台労働教養所に連行し、不法に1年半の労働教養を言い渡した。李文智さんは悪らつな警官と悪らつな受刑者・張継民、王中良に殴打された。

 李文智さんの息子・李紹真くんはまだ10歳である。李さんの妻は2005年に迫害に耐えられなくなったため、李さんと離婚し、再婚した。息子はずっと李文智さんと2人で助け合って生活していた。李文智さんが連行された後、10歳の李紹真くんは1年半も養う人がいなかった。悪らつな警官は一度、李紹真くんを養子出すよう企んだが、思い通りに行かなかった。現在、李文智さんは不法に労働教養されており、かわいそうな李紹真くんは今どこで生活しているか分らない。

 2007年9月12日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/6/162217.html