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ベルギーで、法輪功は大人気(写真)

(明慧日本)ヨーロッパの中枢といわれるベルギーでは、かつてゲルタ人、ローマ人、ドイツ人、フランス人、オランダー人、スペイン人、オーストリア人が文化の遺跡を残した。今でも、ベルギーではオランダー語、フランス語、ドイツ語など三つの公用語が使われている。首都のブリュッセルに欧州連盟の本部を始めとする900の重要な国際機構が設置されており、ヨーロッパの心臓と言われている。

ベルギー・ゲント市で開かれた写真展と真相伝えの活動で、資料を探している人々

ベルギーのエークロー市のある学校の開校記念日で法輪功を紹介

 ベルギーの人気雑誌『美しい生活』に 2007年7月、「中国で禁止されている法輪大法はベルギーで大人気」という記事が掲載され、中国での迫害状況とベルギーでの人気ぶりを対比の手法で描いた。また、大法の功法と学び方を紹介した。

 法輪功はどのようにベルギーに伝えられたのだろうか? ベルギーの最初の法輪功学習者・育紅さんの話によると、中国で法輪功を修煉していた彼女は1996年9月にベルギーに来てから、友人に法輪功を紹介したり、中国語新聞に広告を出したり、学校などの公共場所に法輪功の紹介を掲示したり、大法のビデオを無料で上映し、週末などの休み時間を利用して、法輪功の普及に尽力したという。ある中国語書籍の専門店に大法の本とテープ、チラシを置いたら、たくさんの人から問い合わせの電話が来て、その後、多くの人が学習者になった。中国と同じように、学習者の数が増えるにつれ、ブリュッセルにも煉功点を設立し、学習者が一緒に勉強と煉功することができるようになった。

 その後、ブリュッセルの学習者は地方に法輪功を紹介し、休暇を利用して各地を回り、ベルギー全土で活動していた。このようにして、煉功点はますます増えた。

 法輪功が迫害される1999年以前、ベルギーの学習者は各地で法輪功を紹介する活動を中心に行っていた。迫害が始まってから、学習者は以前の法輪功を紹介する活動のほかに、中国で起きている迫害を伝える活動も行っている。今、多くの人は法輪功の真相を知るようになり、学習者となり、真相を伝え、迫害に反対する活動に加わっている。

 2007年9月13日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/12/162567.html