恐れる心と私の心を根こぞきに取り除く
文/中国大陸大法弟子
(明慧日本)我々はすでに8年の迫害を経験してきました。今やっと気が付いたのですが、私はずっと心の中でこの迫害を認めていたのです。つまり、何かがあるたびに自分を神と見なし、迫害を正念で否定するのではなく、いつも人の観念で自分を守ってしまっていたのです。例えば、付き合っている同修が捕まったとか、迫害されたとか、また「敏感な日」になったとか、邪悪がまた何かの会議をし、どのように大法弟子を迫害しようとしているのかを聞くと、正念では対処できず、人心を動かしてしまったのです。その表現としては、恐れのために、大法を実証することをしなくなり、またそれが冷静で理性的であると思い込んでいたのです。今分かったのですが、それは旧勢力の按排を承認し、それらの按排した道を歩んでしまったということです。
『私たちへの迫害を直ちに終わらせよう』と言う同修が書いた文章を読んでから、私ははっと目が醒めました。また同修との格差の大きさに驚きました。実は、その文章に書かれた具体的な問題は、みな師父の説法の中で説かれていましたが、ただ私は自分に厳しく要求せず、師と法を確信することができず、旧勢力の迫害を認め無意識のうちに大法と同修に大きな損失をもたらし、法を正す過程の進展を妨げたのです。今分かったのですが、迫害を終わらせる主導権は我々大法弟子の手にあり、法をよく学び、多く学び、人の執着を除去し、師父が与えてくださった能力を持って、正念正行しさえすれば、必ず実現できるのです。
ここでわたしの精進できない考えや行動を書いたのは、私と同じような考えを持っている同修にも、よく反省し、ともに向上していただきたいためです。法を正す過程の進展を妨げることなく、恐れる心と私心を根こそぎ取り除き、我々神の一面を生かしましょう。
不適切なところがありましたら、慈悲なるご指摘を下さいますようお願いします。
2007年9月13日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/8/162289.html)
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