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湖北省咸寧市:黄秋珍さんと許寒さんが受けた迫害の近況

(明慧日本)湖北省咸寧市の法輪功学習者・黄秋珍さんと許寒さんは、2007年8月22日に、地元の悪党警察に不法に逮捕された。その後、9月4日、2人は湖北省女子労働教養所へ不法に連行された。黄秋珍さんは、身体が原因で労働教養所から入所を拒否されたので釈放された。許寒さんは、現在も不法に監禁されている。

 2007年8月22日の夜8時ごろ、湖北省咸寧市中南財大咸寧分院の入口で,数人の私服を着た咸寧市公安局・温泉分局の悪党警察は、車から降りてどんな理由も無い情況下で、咸寧市タバコ工場の職員・黄秋珍さんと許寒さんを公安局へ不法に連行した。公安局の警察の1人は、黄秋珍さんと許寒さんに対して不法に身体捜査を行い、財布を発見して彼女達に返そうとした。しかし、咸寧市公安局・温泉分局の副局長・宋瑞生は、強制的に全ての現金800元を奪った。その日の夜、咸寧市公安局・温泉分局の副局長・宋瑞生、政保科の科長・金国新、左水生は、黄秋珍さんと許寒さんに対して不法な審問を行い、2人を咸寧市の猫耳山看守所(咸寧市第一看守所)に不法に監禁した。

 温泉公安分局の悪党警察は、2007年8月23日の朝3時ごろ、車で許寒さんが住んでいる所へ来て、7・8人がドアを蹴って侵入し、許寒さんの家にある現金・物・法輪功の書類を全部奪った。悪党警察は、このような暴行を1時間以上も続け、最後に数枚の服しか、彼女の家に残さなかった。

 制服を着た2人の悪党警察と私服の2人の悪党警察は、2007年8月23日の朝3時から4時の間に、温泉建材ビルのドアを叩き、黄秋珍さんの家が何棟かを聞いた。しかし、誰も相手にしなかった。そこで、悪党警察は、8月23日の午後、黄秋珍さんの勤め先に行って、彼女の家を不法に捜査するように命令した。彼女の勤め先は、その命令を拒否した。

 黄秋珍さんは、不法な迫害に抗議するため2日間も絶食した。その後、咸寧市第一看守所の悪党警察・曹迎九は、「ご飯を食べないと、監禁室の風が通る窓を開けないよ!」と言った。黄秋珍さんが監禁室のドアを叩きながら、窓を開けるように言った。そこで、悪党警察・曹迎九は、下の人に命令して、黄秋珍さんを寝かせ、手を「一」文字のような形にして手錠を1日半も掛けた。黄秋珍さんは、正念の抵制下で、1週間後釈放された。悪党警察は、黄秋珍さんを釈放する前、労働教養するという書類を彼女に見せた。

 2007年9月4日の午前、左水生は黄秋珍さんに公安局に来てお金をもらうようにと呼んだ。また、金国新も電話で彼女に公安局に来るように言ったが、黄秋珍さんは時間がないから、午後に行くと言った。

 午後2時ごろ、黄秋珍さんと許寒さんの母親は、公安局に行って不法に監禁されている許寒さんを釈放するように要求した。悪党警察・金国新は、許寒さんの母親に、「2日後、電話で結果を教えるから先に帰りなさい。」と言った。その後、黄秋珍さんに自分達と一緒に、咸寧市第一看守所へ行って許寒さんに会うように言った。しかし、看守所へ到着した時点で、悪党警察・宋瑞生、金国新、程楽斌等の陰謀であることが分かった。彼らは、黄秋珍さんと許寒さんを湖北省女子労働教養所へ送った。車の中で、許寒さんは大きい声で、「法輪大法は良い!」と呼んだ。また、悪党警察に、法輪功の真相を伝えた。そこで、程楽斌は、彼女を打つと脅迫した。黄秋珍さんは血圧が高かったので、労働教養所は彼女の入所を拒否した。現在、許寒さんは労働教養所にまだ監禁されている。

 2007年9月14日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/9/11/162482.html