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2000年、64人の法輪功学習者の集団陳情の記録

(明慧日本)2000年4月4日午前9時、雲南省昆明の64人の法輪功学習者は、雲南省地方信訪局に集団で法輪功の真相を伝えに行った。しかし、地方信訪局に入ってから、法輪功学習者たちは職員たちに法輪功の真相、迫害の理由はすべてでっち上げられた嘘であり、法輪功学習者たちに修煉する環境を与え、不法に拘禁している法輪功学習者を釈放するよう求めた。しかし、30分後にパトカーや大型バスが到着し、すべての法輪功学習者は車内に閉じ込められた。その後、昆明市西園路警察関係施設に強制連行された。

 強制的に名前を登録し、写真を撮られた後、法輪功学習者はそれぞれ個別に地方の公安支局に移送され、身柄を拘束された。そのうち2人の法輪功学習者は、一人用の鉄の牢屋に閉じ込められ、立つことも座ることもできなかった。しかし、それでも法輪功学習者たちは寛容さをもって、警官たちに真相を伝えていた。二日後、法輪功をやめない学習者はすべて、昆明市の留置場、収容所に1ヶ月間拘禁され、その後さらに10人の法輪功学習者は労働教養所で迫害を受け続けた。

 上述したこの陳情事件の終始を、地元のメディア関係者が撮影したが、公には報道されなかった。このような法輪功学習者に対する迫害を証明できるすべての事実は、列挙にいとまがない。

 2007年9月14日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/9/11/162487.html