日本明慧
■印刷版   

江源県留置場:林代紅さんは迫害されて危篤状態

(明慧日本)法輪功学習者・林代紅さんは、吉林省江源県留置場で迫害のため重体になり、入院費用を支払えないため、家に送り返された。一方、国保大隊などの加害者側は責任逃れをしている。

 法輪功学習者・林代紅さんは2007年8月31日に石人派出所に不法に逮捕され、2日目に江源県留置場に移送された。その後、林さんの家族はずっと石人派出所および江源国保大隊に対して林さんの釈放を求めたが、石人派出所はただ林さんの家族から金銭をゆすり上げようとするだけだった。国保大隊の関係者も釈放について触れると、常に言い逃れようとして、この事件の責任者は外出しているなどとその場しのぎを言った。

 2007年9月8日午後、不法に10日間拘禁されていた林さんは、江源留置場での残酷な迫害のため危篤状態になった。国保大隊は林さんが迫害が原因で死亡するのを恐れて、林さんの家族に電話をかけ、林さんを江源県病院に入院させ、点滴を打たせた。しかし、林さん一家は困窮な日々を送っていたため、7歳になった林さんの息子はいまだに学校に通えない。林さんの家族は入院費用を出せないため、仕方なく、林さんを家に担架で送り返した。10日間という短い期間の迫害を受けただけで、林さんが危篤状態に陥ったことからも、中共の法輪功学習者への迫害の残酷さを伺うことができる。

 2007年9月14日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2007/9/11/162486.html