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河南省・新郷女子監獄は、法輪功学習者を不法に迫害している


 文/河南省の法輪功学習者

(明慧日本)河南省の新郷女子監獄は、河南省の法輪功学習者を不法に監禁している黒い巣の一つである。この監獄では現在、不法に判決を受けた数百人の法輪功学習者に対して、残酷に迫害を行っている。

 法輪功学習者の多数は現在、第11大隊に不法に監禁されている。その中には、60歳、70歳の老年婦人がいれば、20歳ほどの若い女性もいる。また、不法に懲役15年以上もの重刑を受けた人もいれば、懲役10年、8年の判決を受けた人も多数いる。ある法輪功学習者は、家に6枚の真相資料があったことで、懲役6年の判決を受けた。また、ある法輪功学習者は、警察により、家で数冊の『共産党についての九つの論評』を発見されたことで、懲役7年の判決を受けた。法輪功学習者の中には、重大な打撃と長年の迫害により、離散した家族もいる。また、大勢の法輪功学習者は、迫害されて元々黒い髪だったのが白くなり、ある人は酷い病症が現れた。

  監獄側は、法輪功学習者に対して、次のような隠蔽・欺騙・隠険・悪らつな方法で迫害を行っている。

 一、法輪功学習者が入隊した時点で、監獄の警察は、数人の受刑者に命令して、厳密に監視させた。法輪功学習者は、挙動や言行がいつも制限され、ご飯や水を取りに行く時や、服を干す時も監獄の寮から出ることを禁じられ、他の法輪功学習者とも隔離された。

 二、転向された張継红(元懲役10年の判決を受けたが、減刑を受けるため、良心を売って警察と一緒に法輪功の悪口を言っている)、張君(音)、王継玲、張培生(音)、徐昌人らは、交代で邪な理で法輪功学習者を脅迫して、「三書」を書かせようとした。

 三、転向を拒否する法輪功学習者に対しては、睡眠を禁止、長期間しゃがませる、長期間同じ姿勢を強要した。数人が強制的に力強く法輪功学習者に拇印を押すようにした。また、2人の受刑者が法輪功学習者の腕を引っ張り、壁に押さえ付けた。警官は、法輪功学習者に両手で縄を引っ張るように命令したり、小部屋に監禁するなどの迫害を行い、このような手段で法輪功学習者の意志を打ち砕こうとしたのである。 

 四、監獄側は、金を儲けるため、法輪功学習者を強迫して、服装や靴などを作らせたり、珠などの加工の仕事をさせた。警官は、法輪功学習者に毎日14時間も重度の作業を奴隷のようさせた。ある時は、残業で徹夜させたこともあるという。そこで、ある受刑者は、このような非人道的な苦しい労働に耐えられず、精神が崩壊して、何回も腕を切ったり、ビルから飛び降りたり、針を飲み込んで自殺しようとした。

 五、食事のメニューは非常に粗末で、油もないし栄養もない。悪人達は、法輪功学習者の食事の時間を短くし、監獄の寮のドアは一年中ずっと開いたままで、冬も開けっ放しだった。睡眠時間は本当に短くて、朝5時に起きて、食事・水取り・歩くなど大急ぎでしなければならず、本当に極度の恐怖感と緊張感を感じた。

 六、法輪功を侮辱する番組を作り、裏切り者に出演させ、人々を惑わし、毒害すると同時に、国際社会を欺こうとした。

 七、上級の者が参観と検査に来るたびに、前から準備しておいた嘘の話、「8時間の仕事をし、絶対に残業をさせない」、「食事は栄養が豊富である」、「環境は、花園と学校のようである」と言っている。本当に、表面上で偽り、平然と人間地獄の罪悪を隠している。

 8月16日、鄭州市の数人の法輪功学習者は、不法に逮捕された。大勢の善良で罪のない女性学習者は、ただ「真・善・忍」に基づく修煉を放棄しなかったことで、この虎と狼のような巣に不法に監禁されて、残酷な迫害を受けた。邪悪な中国共産党の厳密的な封鎖の下で、たくさんの残酷な迫害の黒幕は、まだ隠されている。

 2007年9月15日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/9/13/162611.html