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米報告書:中国共産党の五輪前の弾圧を批判

(明慧日本)米国政府は9月14日、世界各国の宗教の自由に関する年次報告書を発表した。報告では、中国共産党が宗教の自由を制限し、さらに五輪を前に外国の宗教活動家を追放し、法輪功学習者を「継続的に逮捕、拘留、拘禁」していることを強烈に批判した。

 米政府は、中国共産党が明らかに2008年五輪を前に宗教の自由を制限していることを強烈に批判した。米国務省は、世界各国の宗教の自由に関する年次報告書で、中共は続けて宗教を弾圧し、外国の宗教活動家に対してビザ発行を拒絶、もしくは入国した宗教活動家を強制的に追放してきた、と述べた。

 また、「信頼できる報告によると、ある人は拷問に遭って虐待され、死亡」しており、法輪功学習者は「継続的に逮捕、拘留、拘禁」されているという。

 米国務省のこの報告は、特に懸念される八カ国を挙げた。これらの国家は中国、ミャンマー、エリトリア、イラン、北朝鮮、サウジアラビア、スーダン、ウズベキスタンであり、この八カ国は「信教の自由を最も侵害している国」と非難した。

 2007年9月16日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/9/16/162786.html