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法輪功が父親の命を救い、村人全員が真相を知る


 文/遼寧省丹東の法輪功学習者

(明慧日本)私達は、遼寧省のある農村に住んでいる普通の農家の人である。2007年5月4日、私の父親は病院で健康診断を受けたが、不幸に食道癌であると診断された。しかも、食道癌の末期であったことが分かった。お医者さんは、「このような病気は手術で治らないから、薬物で維持するしか方法は無い。正直に言うと、いつ死んでもおかしくない病気だ」と言った。この話を聞いた我々家族全員の気持ちは非常に重いものでした。

 2007年8月6日、父親は再び入院して、三日間の点滴を受けたが、良くなるばかりか、逆に食道も全部詰まって、飲むことさえできなくなった。さらに、病院のベッドから起きることさえできなくなり、お医者さんに、「早く帰宅して後の事(葬儀)を準備したほうがましだ」と勧告されていた。父親が帰宅すると、私達は葬儀に使う棺材を準備したのだ。

 実は、父は中国共産党の党員で、過去隊長と書記を担任したこともある。一年前、一人の法輪功学習者から法輪功の迫害の真相を聞いて、心の奥ではまだ百パーセント納得できなかったが、とりあえず中共から退党することを決意したのだ。当時、父親はその法輪功学習者に誘われ、法輪功の先生の法を説くビデオも見た。後日、大隊の書記が家に来て、父親に法を説くビデオを提出するように攻められたが、父親は、「法を説くビデオを見たが、悪いものは何一つもない、どうやって良い人間になれるのを教えているだけだ」と返事をした。それを聞いた大隊の書記は、理屈がなくなり、そのままに家に帰ったそうです。

 8月19日、法輪功学習者が私の家に来て、父親に真相を伝えた。彼は:法輪大法は正法で、何故迫害を受けているかについて、その真相を伝えた。また、なぜ中国共産党の関連組織から退党しなければならないにもついても真相を伝えた。その法輪功学習者は、李洪志大師と法輪大法しか父親の命を救えない。もし信じていれば、心の底から正直に≪法輪大法はいい!真・善・忍はいい!≫と言って下さいと教えていた。その後、当法輪功学習者は、父親に李洪志大師の法を説くビデオも聞かせた。父親は、だんだん法輪功を受け入れるようになり、真剣に法を説くビデオを一日中、昼夜なく聞いていた。周りの人に邪魔しないようにと注意を促していた。

 8月25日、父親の体に奇跡が起きた。数日間食事を取ることができなかった父親が突然スープを碗で一つグッと飲み、大きい煎餅を半分も食べた。また、私達に、「昨日から、体がすっきりして、師父が傍にいる気がする」と聞かせた。

 現在、父親は食事もできるし、大小便も正常になった。また、外に行って歩くこともでき、仕事もできるまで回復していた。このできことを、村人全員が知るようになり、この奇跡が人々の心を強く震撼させた。村人達は、口々に法輪大法が彼(父親)の命を救ったと言いはじめた。私の家族は、以前法輪功のことを信じていなかった。しかし、これを受けて、現在、家族全員が法輪功を修煉し始めた。今、大勢の村民が大法の書籍を読みたいと言っているし、修煉したいと言っている。

 ここで、私は自分の父親と僕の家族を代表して世界中の皆さんに、「法輪大法はいい!真・善・忍はいい!法輪大法は正法である。心より李洪志大師と法輪大法に感謝します!」と大きく叫びたい。

 2007年9月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/15/162711.html