日本明慧
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ある同僚の目覚め


 文/中国大陸の大法弟子

(明慧日本)私の同僚は数年来、私が修煉を通じて起きた大きな変化を見て、見る見る内に上昇して行くねと言いました(心性のことを言っているのではないかと思います)。見たり聞いたりすることが多くなるにつれて、彼女は次第に大法に対する違和感もなくなりました。去年私が彼女に『転法輪』の本を送ったときも彼女は喜んで受け入れました。彼女は読んでいる間に、知らず知らず心性も高まってきて、学生を教育しているときも自分が悟ったいくつかの法理を話すようになりました。しかし彼女は自分の周りで起きているいくつかの出来事に対して、いつも自分の第6感覚が正しいと思っていました。

 今日、私は彼女からの電話を受けました。その内容は彼女の昨夜の夢のことで、かなり気になるようでした。その内容とは、黄色の中で、大通りや街には大勢の人が囲んでいました。彼女は人群れの後ろに立っていましたが、前の大勢の人は全部死人でした。なんとウィルスにかかったように外傷もなく、苦しい様子も見た目にはなく、何かの伝染病で急速に死んだようで、それが速く広がっていました。前に立っていた人々は次々と伝染して死んで、間もなく同じ職場のある男性の順番になりました。彼は顔色が真っ青になって恐れて、自分の服を体に巻いていましたが、何の対策も無いようでした。彼女はこの人は普段あんなに頭が良かったのに、伝染病と死に直面しては何の方法も無いねと思いました。この時彼女自身も恐れて、慌て始めました。突然彼女は私と夫(同修)が他の人々と一緒に他の所に立っているのを見て、希望を見つかったような感じがして、駆けてきて焦りながら私と夫に助けを求めました。その時私の夫は「今になって助かる方法なんかない」と言い、そばに立っていた私が夫に「彼女を助けてください」と言ったそうです。これは夢の中のことでしたがその時彼女は早く大法の書籍を読まないと、その中にきっと助かる方法があると思い出したそうです。その時に目が覚めた彼女は眠気が無くなって、夜が明けた後、すぐ私が送った大法の書籍を全部探しました。家にあるのも、職場に持っていたのも全部探し出して、今から法をよく学び、修煉を始めると言いました。

 彼女は夢のことや自らの考えを全部言った後、今から何をすればよいかと聞きました。私は彼女に急いで法を学ぶことと、今の正法形勢を説明した後、真心で「法輪大法は素晴らしい」「三退は良い」と思うなら、人類の大淘汰の中から助かることが出来ると教えました。それから彼女にこれらの事を親友や周りの人々に教えて、彼らも助かるようにしなければいけないと言いました。彼女の答えは「はい」でした。電話を切った後私は心から同僚のことを喜び、師父の世の人々に対する慈悲深い再度に心から感謝を致しました。

 この出来事から私は法によりこの世が正される時期が近づいてきたと感じており、正法時期の大法弟子として、私達はもっと時間を大切にして急いで迷いの中の世の人々を救い、それから師父の要求に従って三つの事をしっかり行わなければいけないと思いました。

 2007年9月16日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/9/13/162589.html