■日本明慧
http://jp.minghui.org/2007/09/16/mh173224.html
ニュージーランド国会:中共による法輪功学習者からの臓器狩り公聴会を開催(写真)
(明慧日本)2007年9月11日午後、ニュージーランド外交部防衛貿易委員会(FADT)の5人の国会議員は、中国共産党が生きたまま法輪功学習者から臓器を摘出していることに関して、公聴会を開催した。カナダの独立調査員デービッド・キルガー氏、デービッド・マタス氏、実際に迫害を受けた証人の黄国華氏及び法輪功のスポークスマン張而平氏などが公聴会で証言した。
公聴会の現場
デービッド・キルガー氏は公聴会で、中国共産党が法輪功学習者の生体臓器を摘出していることについて新たな証拠を紹介
国会議員は迫害に反対する署名をして支持
公聴会を主催したのは5人の国会議員で、法輪功迫害真相調査連盟(CIPFG)の ニュージーランド・スポークスマンのケノ・コタス弁護士と数人の人権弁護士も公聴会に参加した。
国会の公聴会で、デービッド・キルガー氏とデービッド・マタス氏は、中国共産党が法輪功学習者の生体から臓器を摘出していることに関して、探し集めた新たな証拠を紹介した。
法輪功のスポークスマン・張而平氏は中国共産党が法輪功への迫害に至った原因を紹介した。「迫害前、法輪功は中国では誰もが知っており、中国民衆の歓迎を受けていた。中国政府はこの功法が急速に健康保持と道徳を昇華させることを理解し、創始者の李洪志先生に表彰と奨励を公布した」。1999年2月、「米国のニュースと世界の報告」は、一人の中国人官僚が、法輪功は国家のために巨額の医療費を節約したと述べたことを引用した。
張氏は、「すべては1998年に中国政府が調査してから変化し始め、調査結果によると、7千万から1億の中国人が法輪功を修煉し、その人数は共産党員の人数を超えた。中国共産党の党首・江沢民は法輪功の普及が自分の権力を脅す勢力になることを恐れ、法輪功を消滅させるよう命令を下した。これが、なぜ法輪功が中国で取り締められているかの主要な原因の一つである」と述べた。
張氏はまた、「中国共産党が法輪功を迫害する別のもう一つの原因は、煉功する以外に、法輪功は共産主義と完全に異なる道徳的な基準、即ち『真、善、忍』がある。もし多くの中国人が法輪功を信奉し始めたならば、これは伝統的な中国文化の再現を意味し、もし人々がすべて伝統的な価値観を信じるならば、彼らは共産主義を引き続き信じることはあり得ない」と述べた。
法輪功迫害真相調査連盟のメンバーで、社会科学博士のキャサリン・キャシー (Dr. Catherine Casey)氏も発言し、涙を浮かべながら「一人の国会議員として、私達はどうしてこんなに残忍な(生きたまま法輪功学習者の臓器を摘出する)ことを見過ごすことができますか? まさか私達はさらにこれらの事を引き続き発生させるのですか? 私はできません、私の心は許しません! 私達の政府は必ず立ち上がらなければなりません!」と訴えた。会場内は静かになり、すべての人が真剣に聞いていた。
公聴会の後に、キャサリン・キャシー博士はニュージーランド最大のラジオ放送局(NewsTalkZB)のゴールデンタイムの現地取材を受けた。取材の中でキャシー博士は、「ニュージーランドとすべての中国の友好都市の市政府は皆、中国共産党が生きたまま法輪功学習者の臓器を摘出している事件の調査に乗り出すべきです」と述べた。
国会の公聴会の後で、ニュージーランドの外交部防衛貿易委員会(FADT)の5人の国会議員は、次から次へと法輪功への迫害を制止することを呼びかけて布に署名した。法輪功迫害真相調査連盟のメンバーであるケリ・ゴレ(Kerry Gore)弁護士は、今回の公聴会が法輪功への迫害制止、生体からの臓器摘出に関する調査に対し、とても良い促進作用を果たすと話した。
2007年9月16日
(中国語:
http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/14/162656.html
)
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