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山東省済寧市法輪功学習者の李瑞峰さんは不法に逮捕された

(明慧日本)山東省済寧市の法輪功学習者・李瑞峰さんは先天的な聾唖者であり、2007年9月12日朝6時ごろ、済寧市区公安支局の紅星派出所の悪らつな警察に不法に連行された。李さんと共に連行されたのは李さんの70歳の両親と息子であった。悪らつな警察は、李さんの家から、パソコン、コピー機、プリンタ及び『共産党についての九つの評論』などの真相資料を押収し、トラックは山積みとなった。

 李さんは法輪功を修煉して以来、聾唖の症状が明らかに良くなった。補聴器をつけて人と正常に相談・交流ができ、しかも発音がはっきりしており、彼の言葉と伝えた内容が人々に簡単に理解されるまでになった。1999年から中共による法輪功への迫害が始まる前に、李さんの物語は済寧市で広く伝わり、「聾唖者が話せるようになった奇跡」と呼ばれていた。

 1999年に中共が法輪功を迫害してから、李さんは幾度となく迫害の制止を陳情するために上京し、自らの体験をもって「法輪功は本当に素晴らしい」、「法輪功は正法である」という真実を語り、中共による法輪功についての悪い宣伝と報道は、すべて誹謗中傷のデマにすぎず、彼らの嘘に騙されないように人々に真相を伝えた。そのため、彼は数回にわたって中共に不法に監禁され、後ろ手に手かせをかけられ、めった打ちにされるといった非人道的な拷問を受けた。にもかかわらず、李さんは相変わらず自分の信仰を放棄せず、人々に法輪功がなぜ迫害されるのか、その真相を語り続けた。

 現在、李さんの両親はすでに釈放されたが、李さんと彼の息子は未だに不法に監禁されている。

 文明社会であれば、障害者と年寄りの人たちは社会全体に保護・尊重され、社会の関心が寄せられている弱者層である。これは全世界における普遍の社会公徳でもある。法輪功の「真・善・忍」に従ってよい人になるように自らを律している人であれば、なおさらである。中共政権はこれらの人たちにさえ残酷な迫害を加えていることから、いかに中共が臆病で、無能でさらに凶悪残忍であるかという本質を曝け出している。

 2007年9月18日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/9/16/162780.html