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北京の林樹森さんは前進刑務所で非人道的な苦難に遭う(写真)

(明慧日本)北京の法輪功学習者・林樹森さんは「真、善、忍」の信念を堅持したために、2001年に不法に3年間の判決を言い渡され、北京の前進刑務所に拘禁された。2005年4月に不法に5年間の判決を言い渡され、2006年6月に再度、前進刑務所に送られた。林さんはその期間において、彼は長期にわたって非人道的な拷問を受けたため、腎不全、肝不全及び骨質疏松症を引き起こした。何を食べても、そのまま排出してしまったにもかかわらず、相変わらず厳しく虐待されていた。半年ほど、親族は林さんのいかなる電話や知らせも受け取っていなかった。 2007年7月下旬、林さんの情報を得た。右足のくるぶしは骨折し、右すねの筋肉は萎え、入院して四ヶ月間経っても、いまだに歩くことができないという。

法輪功学習者・林樹森さん

 刑務所が厳密に情報を封鎖しているため、必死で犯罪を覆い隠しており、悪らつな警官は林さんに対して、まだどのような残虐な拷問を行っているのか分からない。

 林樹森さん(33)は、黒竜江省慶安県の出身。慶安三中を卒業した後に、北京針灸骨傷学院に入学した。大学生の時に法輪大法を修煉し始め、その後、北京に残って仕事をしていた。2001年、林さんは民衆に真相を伝えて、邪悪な共産党に不法に3年の判決を言い渡され、北京の前進刑務所に拘禁された。悪らつな警官は、林さんに「真、善、忍」の信念を放棄するように強制し、各種の残虐な拷問を行った。疲労させる、後ろ手に手錠をはめる、バスケットコートを一日百周走ることを強制する、高さ10センチメートルの小さい腰掛けに毎日15〜16時間続けて座らせる、15日間睡眠を剥奪する、電気椅子で処刑するなど。林さんはまた強行して「制約するための服」を着せられ、縄で縛られ、「死人ベッド」の上(小屋に閉じ込める)に7ヶ月間横たわったままの状態にさせられた。これらの非人道的な苦難を受け、林さんは半年以上も精神を喪失していた。

 2005年4月末、林さんは北京西城区の新街口派出所の方革ら警官に連行され、不法に5年間の判決を言い渡され、2006年6月に再度、前進刑務所に送られた。林さんは明慧ネットに「北京学習者の自らの叙述:前進刑務所で被った3年間の迫害」の文章を発表した。迫害を暴露したこの文章は、今回の判決のいわゆるひとつの「証拠」となった。

 2007年9月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/17/162850.html