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黒龍江省、河北省、山東省の3人の法輪功学習者は迫害により死亡

(明慧日本)

 黒龍江省病院の高級技師・喬増義さんは冤罪を晴らせないまま死亡

 法輪功学習者・喬増義さんは、黒龍江省病院の高級技師であった。2006年6月21日昼頃、ハルビン国保大隊、南崗支局、巴山派出所の警察と、中共ハルビン市士課街16号院内の街の弁公室の悪人らは、喬さんの家のドアを突き破って押し入り、喬さんを連行した。長林子労働教養所に不法に監禁されていた期間、喬さんは極めて厳重な拷問を受けたあげく、肺結核を引き起こした。体は痩せこけて骨と皮ばかりになり、水や食べ物も摂取できなくなり、自活できなくなった。昏迷状態に陥ってから43日間後、喬さんはやっと病院に運ばれ、2007年9月12日に冤罪を晴らせないままこの世を去った。喬さんが入院して意識不明になっても、悪らつな警察らは終始24時間、喬さんを監視していた。

 河北省高碑店の周尚友さんが冤罪のままこの世を去った

 周尚友さんは、河北省高碑店中旺村の法輪功学習者であり、1996年に北京の各病院で血癌と診断された。医師は彼の家族に対し、もう治る可能性は薄く、家に戻らせて死後の始末を片付けてあげるように伝えた。この時、周さんは友達から法輪大法を紹介され、数ヶ月の学法を通じて、奇跡が起こった。周さんは歩けるようになり、だんだんと村を散策できるようになった。村の人々は皆この奇跡を目にした。

 2007年7月、 高碑店の警官ら一行は10数人を擁して、私服警官とともに、3台の車で周さんの家に無理やり押し入り、何の捜査令状も提示せずに、家宅捜査を強要し、家の中を荒らし回った。数人の警官は、部屋の中で、躍起になって周さんを罵ったり、恐喝・威嚇したりし、すべての法輪功の書物とカセットテープを略奪してした。こうして悪らつな警官らに恐喝されて間もなく、周さんの病気は再発してしまい、2007年8月4日、冤罪を晴らせないままこの世を去った。

 山東省蒙陰県の憑得琴さんは冤罪を晴らせないままこの世を去った

 憑得琴さんは、山東省蒙陰県坦埠鎮カン家庄村の法輪功学習者。修煉する前に、憑さんは胃癌に罹っていたが、法輪大法を修煉することによって健康になった。2000年末、憑さんは夫とともに、2人の子供を連れて、法輪大法と師父に公正を求める陳情を行うために上京した。その後、憑さんは不法に逮捕され、坦埠鎮の役場(中国語で「政府大院」という)に監禁され、迫害を受けた。

 中共坦埠鎮政府の者らは、不法に憑さんの家を捜査し、強制的に小麦1000キロと、テレビ、飼育の長毛ウサギ 95匹を略奪し、その場ですぐにこれらの略奪品を分けた。さらに、また1万8千元(28万円相当)の罰金を巻き上げた。

 憑さんは不法な罰金を納められなかったため、坦埠鎮政府の悪人らは、憑さん夫婦に家屋を売ることを強要した。結局、憑さんは坦埠鎮政府の悪人らからの精神的かつ経済的な高圧、迫害により病気が再発し、2001年2月に冤罪を晴らせないままこの世を去った。

 2007年9月19日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/18/162784.html