日本明慧
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このお金は 私達の仏に対する敬意です

(明慧日本)遠方から来た霧のお姉さんとお兄さんは常人です。退職前には姉婿は司法局の局長で、お姉さんは課長でした。現在は2人とも定年退職して家にいます。今日、2人が私の両親に会いに来ました。これは彼らに三つの脱退を進める良いチャンスで、先生が手配して下さったと思いました。1年前、私は彼らに『九評』をあげましたが、彼らはまだ三つの脱退はしませんでした。

 私は両親の家に行きながら、発正念をしました。家に着いて、腰を下ろすと、直ぐに姉婿は「前回もらった『九評』を私の何人かの仲の良い友達に見せた」と言いました。私は「貴方達は速く党、団、隊から脱退して下さい、私があなた達の意思に従ってインターネット上で脱退手続きをしても宜しいですか?」と聞きました。

 姉と姉婿は「いいよ、私達は共産党が必ず滅びると思っている。前から脱退したかった。腐敗堕落しすぎている。私達は党費を払いたくないですが、給料から引かれている」と言いました。

 お姉さんは引き続き「貴方達の資料などの費用は何処から来るの?」と聞かれたので、私は「法輪功学習者達が真相を伝えて、人々を助けるために、自分の生活費を節約して出したお金です。一部の学習者は迫害されて生活するのも難しいのに、本当に胸が痛みます。更に多くの人を救うために、彼らは生活費の中から一角、1元、2元を節約して絞り出しています」と本当のことを話しました。 

 お姉さんは急いで「今日は、お兄さんの車に乗って来たので、お金を持っていない」と言い、彼女は姉婿に「お金を出して」と言いました。姉婿はポケットに入っているお金を全部取り出しましたが、30元(2枚の10元、1枚の5元、5枚の1元)しかなかったのですが、それを全部私に渡しました。 

 私は「貴方達の心だけ頂きますので、お金はいりません。帰るときに使ってください」と言いました。お姉さんは「私達は路上でお金は使いません。これは貴方に上げるお金ではなく、私達の仏に対する敬意です」と言いました。

 2007年9月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/19/162950.html