日本明慧
|
黒龍江省:大慶の法輪功学習者・劉生さんは迫害により死亡(写真) (明慧日本)2007年9月頃、大慶の女性法輪功学習者・劉生さんは、迫害によって冤罪を晴らせないままこの世を去った。死んだ時の体重は約60キロで、痩せこけて骨と皮ばかりになっていた。これは、2007年7月に大慶の法輪功学習者・姜湃さんが悪らつな警察に虐殺されて以来、もう一人の大慶の学習者が残酷な迫害によって死亡した。
劉さんは大慶第5採油工場管理局を退職した職員である。彼女はずっと法輪大法への修煉を放棄せず、数回にわたって中共の警官に連行され、不法に監禁され、その上家族と離されて家庭をばらばらにされてしまった。 2006年6月、劉生さんはある村で真相を伝えていた時、悪人に通報され、李文忠などの警察に連行されたが、途中で正念をもって抜け出した。一ヶ月後、紅崗支局の董某ら7、8人の悪らつな警官は、窓を壊して劉さんの家に押し入り、再び彼女を連行し、一年半の労働教養を言い渡した。最初の1ヶ月のうちに、劉さんはすでに苦しめられたあげく、血を吐き、摂食できなくなり、1ヶ月後に釈放された。それ以来、彼女は迫害を避けるために、家に戻らず住所不定になってしまった。 しかし、悪らつな警官らは卑劣な手段を使い、彼女が現れない限り常に家族を仕事に行かせず、さんざん圧力や妨害を加えていた。結局、劉さんの夫は耐えられなくなり、余儀なく彼女と離婚してしまった。もともと幸せな家庭だったが、こうして離散させられてしまった。 2007年7月5日、劉さんが一人の学習者を訪ねた時、そこで待ち伏せていた警官に連行された。悪人らは彼女からプリンタ、用紙、MP3プレイヤー、電子書籍及び現金500元(約8000円相当)を押収した。 紅崗区杏南刑務室で、劉さんは林水、李金瑞、魏濤など悪らつな警官にめった打ちにされ、血を吐き、その場で意識不明になってしまった。目覚めた後、人間性を完全に失った警官らは彼女を殴り続け、体は傷だらけになって腫れ上がった。その晩、家族は彼女との面会を要求したが、悪らつな警官は不法な行為が暴かれると思い、無理やり面会の要求を拒絶した。 翌日、悪らつな警官は劉さんをハルビン麻薬強制収容所に送った。途中、劉さんは修煉者ならではの慈悲をもって警官らに真相を教えたが、悪らつな警官・李金瑞にびんたをくらい、左の耳の聴力を失ってしまった。 労働教養所で、悪らつな警官・魏濤は悪意に劉さんにトイレを行くことを禁止し、劉さんは腹部に激しい痛みを引き起こした。その後、労働教養所は彼女の病状があまりにも重いという原因で彼女の入所を断った。3日間後、悪らつな警官は彼女の家族から2万元(約31万円相当)を巻き上げた後、彼女を釈放した。この時の劉さんはすでに虐待により、以前の面影はなかった。 長期にわたって住所不定の環境に置かれ、しかも2回連行されて不法に監禁されていた期間中、労働教養所の悪らつな警官による残忍な虐待を受けたため、痩せこけて骨と皮ばかりになった。劉さんは、釈放されてもすでに摂食できず、すっと吐き続けていた。体重は連行前の55キロから30キロまで減り、見る影もなく変わり果てた。2007年9月11日午後4時頃、53歳で冤罪を晴らせないままこの世を去った。 2007年9月20日 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/19/162964.html) |
||||||