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河北省ケイ台市:警察は法輪功を修煉していない人まで不法に拘禁

(明慧日本)河北省ケイ台市公安局は最近、寧晋県、趙県公安局と結託して、不法に法輪功学習者の李さんを逮捕した。その後、趙県に住む法輪功学習者・張麗珍さんの夫である白文枚さんを不法に逮捕した。李さんの状況はいまだ確認できていない。張さんは留置場から抜け出すことに成功したが、行方不明となっている。

 河北省寧晋県の法輪功学習者の李さんは2006年、寧晋県公安局の警察による迫害に耐え切れず、趙県に住むようになった。しかし、2007年9月12日夜10時ごろ、ケイ台市公安局は、寧晋県、趙県公安局と結託して、法輪功学習者の李さんの家に不法に侵入し、家宅捜査した上、逮捕した。

 2007年9月12日、警察らはまた、趙県に住む法輪功学習者・張麗珍さんの勤め先の工場に侵入し、李さんに住宅を貸したことを理由として張さんを不法に逮捕しようとしたが、張さんはその場から逃れた。その後、警察は張さんの工場にあるすべての寮およびオフィスを捜査し、パソコン、携帯電話および衛星放送の受信機を没収した。そして、張さんの修煉していない夫を不法に逮捕した。その後、警察は張さんの写真を持って、工場内ですべての従業員に一人ずつ聞き込みを行い、翌日の夕方になってやっと、すべての従業員が帰宅をすることができた。パソコンなどの業務用設備が不法に没収されたことで、工場は正常な生産活動ができなくなった。

 現在、李さんの情報は確認できず、脱走した張さんは行方不明になり、張さんの夫は依然として趙県留置場で不法に拘禁されている。

 2007年9月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/19/163000.html