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吉林省延辺の警察は複数の法輪功学習者を不法に逮捕

(明慧日本)中共はオリンピック、中国共産党第17回全国代表大会の開催に際して、5月から各街の派出所、弁公室などの警察は、徹底的に地方の法輪功学習者の状況を把握しようとして捜査を行い、6月から秘密裏に会議を行い、8月から延辺地区の法輪功学習者を不法に逮捕し始めた。

 警察は8月に、和竜市亜東警察教習基地で洗脳センターを開き、7人の法輪功学習者を不法に逮捕し、当該基地内に身柄を拘束していた。法輪功学習者は、さまざまな理由で行動の自由を制限され、そして警察にさまざまな残酷な手段によって、法輪功の修煉を放棄するように脅された。

 8月15日、竜井市開山屯の法輪功学習者・李小霞さんは竜井市開山屯派出所に逮捕され、8月25日、開山屯の法輪功学習者・王文元さんも竜井市国保大隊に不法に逮捕された。王文元さんの話によると、すべての派出所の警官一人につき、必ず3人の法輪功学習者を逮捕するよう命じられているという。また、賞金制度を利用して、真実を知らない一般人に法輪功学習者を通報するようにそそのかしている。

 9月初め、竜井市公安局の警官は、突然、竜井市老頭溝鎮に住む法輪功学習者の家に不法に侵入し、家宅捜査を行った。

 9月中旬、延吉市の派出所は戸籍調査を理由として、延吉市に住む法輪功学習者の家に不法に侵入しようとしたが、家族からの抵抗に遭い、失敗に終わった。

 9月12日、延吉市大宇花園小区の付近では、50代の法輪功学習者・姜素梅さんが自宅で逮捕された後、パソコン、プリンタなども不法に没収された。

 9月13日8時半ごろ、延吉市開発区に住む法輪功学習者・張興財さん(58歳男性)は、国保大隊の5人の警官により不法に逮捕された。

 9月14日、さらに女性の法輪功学習者一人は、延辺第二中学校付近の自宅で、突然不法に侵入してきた複数の警官により強制連行された。

 2007年9月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/19/162951.html