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山東蒙陰県埠鎮の馮徳田さん、張玉梅さん夫妻が受けた迫害の真相

(日本明慧)馮徳田さん(60歳男性)は、山東省蒙陰県坦埠鎮に在住し、学歴のある一人の医者である。馮徳田さんが法輪功を修煉する前、よく風邪を引いていて、多くの病気を患っていた。例えば脳血管硬化、冠状動脈性硬化症、神経衰弱、慢性胃腸炎等、薬や注射による治療も効果がなく、病気は日増しに悪化していった。馮徳田さんが法輪功を修煉してからは、体が奇跡的に回復し、健康を取り戻した。彼の人生感も根本的に変わり、思想境地の高まった。法輪大法が馮徳田さん命を救い、同時に彼の”族も救った。その後、馮さんの妻も法輪功の修煉を始めた。

 中共が法輪功の迫害を始めてから、張玉梅さんは陳情するためニ回も北京に訪れ、三ケ月間の不–に監禁され、暴力を受け、転向させられた。悪人どもは法輪功学習者の体に残酷な拷問を加え、法輪功学習者の家にある金品を狂ったように持ち去り、木材、鉄器、小麦等、金銭をゆすった。また、邪悪な洗脳班で拘禁されていた一年間、悪人らは家族に対する私生活の妨害を絶え間なく続けた。ある時は真昼にドア壊して侵入し、ある時は夜中に壁を飛び越えて侵入した。2000年の麦収穫の時期に、張玉梅さんは夜中に悪人どもに連れ去られ、蒙陰県の拘置所に15日間も不法に拘禁された。

 共産党第十六回常務委員会を前にして、蒙陽県の610弁公室は各地で法輪功学習者を拉致し、洗脳班に送り、迫害している。馮徳田さんと妻の張玉梅さんは、仕事を探すため親戚の家を訪ねた日の午後、7、8八人の悪人が車で彼の親戚の家に駆けつけ、許可無く勝手に部屋に侵入し、拉致した。悪人らは張玉梅を見つけられず、馮徳田さんが法輪功の資料と『転法輪』を持っているのを発見し、馮徳田さんと修煉していない親戚まで拉致した。彼らは鎮の政府に連行され、馮徳田さんの親戚の公丕軍さんは610弁公室に拘禁され、馮徳田さんは生育計画事務所に拘禁されていた。7、8人が馮さんを地面に倒れるまで殴り、交代しながら拳で殴ったり足で蹴ったりし、顔面に平手打ちを加え、ベルトで体中を殴り、足で体中を踏み潰し、それから木の棒で酷く殴り、彼の妻の居場所を白状させようとした。このとき、馮さんの顔面は本人であると見分けがつかない状態だった。頭部に玉子の大きさの瘤がいくつも腫れ上がり、両足の皮膚は青紫色に変色し、しゃがむことも出来ないほど酷く腫れあがり、歩くときは痛みに耐え難い状態だった。一人の悪人が馮さんの胸を強烈に蹴り、馮さんは一メートル以上も飛ばされて体が壁にぶつかり、頭も酷くぶつかったため、馮さんは目の前が真っ暗になり、吐き続けていた。馮さんは自分の体はもう駄目と思っていた。邪悪な者らは、馮さんの命が危ないと見て立ち去った。

 悪人らは馮徳田さんと親戚の公丕軍さんを不法に15日間拘束していた。「罰金」として2千元をゆすったのち、彼らを家に帰した。馮徳田さんは「罰金」を払う金がなく、3ヶ月以上も各地を転々としていた。

 2007年9月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/14/162658.html