山東省:威海の法輪功学習者・陶学玲さんは不法に王村労教所に監禁された
(明慧日本)2007年8月2日、陶学玲さんは住宅団地で真相を伝えた時、不法に威海拘留所に監禁された。8月27日、陶さんの娘は「610弁公室」に母の解放を要求したが、警官・劉傑は、陶さんが1年半の労働教養を言い渡され、すでに王村労働教養所に送られたと彼女に伝えたが、何の証明書類も提示しなかった。
8月2日、陶さんは住宅団地で真相を伝えた時、環翆区城派出所の私服警官に通報され、 環翆区の悪らつな「610弁公室」の警官は彼女を威海拘留所に連行した。警官・劉金虎は不法に彼女の家を捜査した。警官は、陶さんの娘から6000元(9万2千円相当)を巻き上げたが、監禁して1カ月後の「表れ」(態度や様子)を見てからまた話すと言った。陶さんの娘は、元々今年10月に結婚する予定だったが、母が突然労働教養所に送られたことを聞き、ショックを受けて病気で倒れてしまった。9月10日、陶さんの親族は、また「610弁公室」に行き、彼女を釈放するように要求した。警官・劉傑は身を隠しており、顔を見せなかった。結局、警備員から劉傑の電話番号を聞き、劉傑に連絡を取った。電話で劉傑は、彼女(陶さん)は「転向」しないので、1年半の判決は軽い。彼女を探すなら、王村労働教養所に行け。私には何の関係もない、と責任を逃れて言った。
陶さん(50)は、威海市杏花村出身である。修煉する前、陶さんは数々の苦難をなめ、1人で娘を育て、身心共に苦しんでいた。彼女は重い脳神経衰弱症に罹っており、一晩中眠れず、毎日何もしなくても体はくたくたで力がなかった。同時に彼女は胃病、足の病気などの病気もあった。1996年、陶さんは大法を修煉し始め、すべての病気があっという間になくなり、元気が溢れてきて歩く時にも身が軽くなった。大法は彼女に新たな人生をもたらしてくれた。
2001年9月、陶さんは迫害真相を陳情するために上京し、自らの大きな変化をもって大法がすばらしいという真相を伝えたが、中共の悪らつな警察に連行された。彼女は邪悪な勢力に協力せず、自分の身分を明かさないため、北京のある拘留所に18カ月間も不法に監禁された。監禁されていた期間中、彼女は数多くの拷問を受けた。例えば、長時間にわたって立たされ、眠らせず、トイレにも行かせなかったため、余儀なく大便と小便をベッドでしてしまった。しかも環境が非常に悪く、10人の犯人が一つの広さ1.3メートルのベッドで寝ることを強いられた。彼女はよくめった打ちにされ、一本の肋骨を折られてしまった。2003年3月、陶さんはやっと釈放され、威海の家に戻った。北京で不法に監禁された時、彼女の娘とは、ずっと音信不通になっていた。当時、彼女の娘はたったの15歳で、身寄りがなかった。
2007年9月21日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/18/162914.html)
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