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湖南省常徳:修煉を堅持し、一家3人 留置場に!


文/湖南省の法輪功学習者

(明慧日本)2007年8月11日、湖南省常徳の法輪功学習者・袁東楠さん(女性)は(チン)郴州で警官に連行され、現在不法に常徳市の第一留置場に監禁されている。ちょうど一カ月経った9月11日、袁さんの夫で法輪功学習者・劉湘陵さんも長沙で連行され、現在行方不明になっている。

袁東楠さん(30歳前後)は、1999年から法輪功の修煉を始めた。2002年11月6日、常徳の公安局に連行され、間もなく正念をもって留置場から出ることが出来た。その後ずっと路上生活を余儀なくされ、家があっても帰れない状況が続いている。

2007年8月11日、袁東楠さんは湖南省郴(チン)州の借家付近で、常徳と(チン)郴州の公安局に連行された。借家にあった私物のパソコン、印刷機などを持ち去られた。郴州から常徳に戻され、極秘に常徳市の第一留置場に監禁された。家族があちこち袁さんの行方を尋ねていたが、当局の役人は事情を隠していた。連行されて20日経って、家族に「服を届けよ」の通知を受けてからやっと居場所が分かった。

留置場からの情報によると、袁さんは終始尋問に応じず、意志が固かった。妥協しなかったため、留置場で酷い迫害を受けている。

袁さんが連行されてちょうど一カ月後の9月11日の夜、夫の法輪功学習者・劉湘陵さんは、長沙市のある病院で3人の私服警官に左右から挟まれ、強制的に広東B許可証ナンバーの車に押し込められた。現在、行方不明である。

劉さんは修煉する前、よくグループ同士の喧嘩に加わっており、当地において多少有名であり、投獄されたこともあった。両親、家族は手を焼いていた。その後、法輪功学習者の善意の勧めと法輪功が迫害を受けている真相を伝え、劉さんは法輪功の修煉の道を歩み始めた。修煉してから、すべての悪い習慣を捨て、何事に対しても真面目に対処し、人間として着実に歩み始め、修煉する前と比べれば別人である。両親や家族は大喜びである。妻の袁さんは路上生活をしているが、残された劉さんは家事や子供の世話をする責任を担い、少しも不平不満の言葉はなかった。現在、劉さんは中共の悪辣な警官に連行され家にはいない。
袁の母親・宋浙梓さん(58)は、常徳東郊売店を定年退職しているが、法輪功の修煉を放棄しないため、以前に幾度も不法に常徳市の拘置所、留置場、株洲白馬城労働教養所に監禁されたことがあり、現在も未だに不法に湖南省女子刑務所に監禁され、残酷な迫害を受けている。宋さんが経営していた商店は壊され、銀行の預金口座が凍結されている。

2007年9月22日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2007/9/16/162771.html