保定市の警察は財物を奪うため、法輪功学習者・劉志輝さんを不法に逮捕
(明慧日本)2007年8月28日、河北省保定市の国安の警察は財物を奪うために、法輪功学習者・劉志輝さんを拉致し、彼と友達が経営している店を不法に捜査した。その後、警察は劉志輝さんを不法に労働教養所へ送った。
保定市国安の警察・馮永、李春杰、劉振昌、王洪恩と安国市の国安警察・薛献、劉建涛らは、財物を奪うため、長期間に渡って法輪功学習者・劉志輝さんを見張った。その後、2007年8月28日、悪人達は車6台で交代に見張っていたので、劉志輝さんの親戚の兄は食事をおごって、悪人達の目的を知ろうとした。食後、劉志輝さんが財布から1万元近くの現金を出したのを見て、保定市の国安のリーダーは、「私達はお金が無くても、劉志輝さんはお金持ちだから、けちなことはしない」と言いながら、劉志輝さんに対して詐欺しようとした。しかし、劉志輝さんは悪人達の言葉に応じず、精算した後、お金を袋に入れた。そこで、悪人達は怒って、劉志輝さんと彼の親戚の兄(法輪功学習者でない)を拉致した。
悪人達は、何の証明書も提示しない状況下で、私服で劉志輝さんと彼の親戚の兄が運転していた白色の車を不法に捜査し、車と劉志輝さんの袋にある現金8960元を奪った。また、劉志輝さんの携帯電話を奪ったばかりでなく、ある場所に駐車していたほかの白色の車も、強盗のようにドアをこじ開けて、強制的に運転して持ち去った。
28日の夜、警察は2回も不法に劉志輝さんと友達が経営している店「清華文体門市部」を捜査し、 三台のパソコン、十五台のプリンタ、新製品である一台のプリンタ、学習機一台、現金440元、ボールペン5箱を奪った。警察は、電動車一台と軽自動車一台も奪ったのである。捜査されて奪われた物品は、当時、領収書がなかったばかりでなく、保証人の署名もなかったのである。
保定市の国安警察・馮永、李春杰、劉振昌、王洪恩と安国市の国安警察・薛献、劉建涛らの不法な行為は、一、逮捕状や証明書も提示しない状況下で不法に人を逮捕した。二、数人が強制的に劉志輝さんの手を押して労働教養するという書類に印を押すようにした。三、不法に家を捜査し、奪われた物品の領収書がなかったばかりでなく、保証人の署名もなかった。四、捜査された物品の中には、経営とオフィス用のものがあり、中には資金、ボールペン、電動車の充電機などがあった。五、強制的にお客さんの軽自動車のドアをこじ開け、車を運転して持ち去った。六、財物、車を奪う時、どんな手続きも書類をも提示しなかった。七、労働教養するという書類に、店を捜査した日付を8月28日から8月3日に変更した。悪人達が日付を変更した理由は、拘留から労働教養所へ送るには少なくとも半月間の時間が必要であり、早めに彼を労働教養所へ送るため、公安が偽造の書類を作ったからである。この事件から、警察は、完全に財物を奪うため、劉志輝さんを不法に拉致して懲役を科したことが分かる。
2007年9月22日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/9/20/163034.html)
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